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碧いびわ湖

テーマ:まちづくり
先日、AINの作家選定委員会が行われましたが、お隣のみーなさんでは、ええもんづくり本舗の会議のご様子。久しぶりに村上悟君に出会いました。

彼とは中学以来・蔵ネット近江からのおつきあい。お父様の村上宣雄先生も湖北エコミュージアムの活動でご一緒した仲です。
来月の虎姫高校1年生向けの事業「ようこそ先輩」でもゲストにお願いしています。

会議終了後
「今、何してるん?環境生協の方でがんばっているらしいやんか」
「実は・・・」と取り出したのがNPO法人碧いびわ湖の代表理事の名刺。
滋賀県環境生活協同組合はNPOに衣替えをしたのだそうです。前の理事長をなさっていた藤井絢子さんは、全国的にも有名な方で、2007年度のグリーン購入大賞は共に大賞をいただきました。組織の衣替えと同時に、世代交代ということで彼に白羽が立った模様。

「ははーん、はめられてしもたな」
「そうなんです、大変なんですよ・・・」と、それでも屈託のない顔で話します。

せっかくなので、環境に優しい羽毛ふとんのリフォームを行っています。その景品に使うべく、牛乳パックのリサイクルで作った「おかえりティッシュ」を注文しました。

昨日、トラックに乗って届けに来てくれました。
「これから水鳥ステーションに行きます」
「駅長さんによろしく」

湖北出身でがんばっている彼にエールを送りましょう
「がんばれ!悟」

P.S. このタイトルって、一瞬「碧いうさぎ」をイメージしてしまった。
タイミング悪いなぁ・・・

深いい話:町座七日講2次会より

テーマ:まちづくり
昨日の町座七日講は 高槻ジャズストリートの仕掛人 北川潤一郎さん
駅長さん おおのさん キチエモンさん じんとにっくさん みなさん ありがとう

中身は 吉エモン さんのブログをご参照に

毎回、講師を囲んで2次会を行います。そこで北川さんから聞いた深いい話。

ジャスストリートのボランティアをやっている高校生が、ダンスをやっていて、ダンス甲子園みたいなイベントをやろうとしたそうです。高校生による実行委員会。

ところがイベントに100万円ほどお金がかかります。そこで、北川さんがやっている高槻まちづくり会社にお金を出して欲しいといってきました。

北川さんがどうしたかというと、「そんなら100万円貸したる。貸す以上は口も出すで」

このイベント参加する高校生は1000人以上にものぼるとのこと、そこでスポンサーを集めるのも難しい高校生たちに、一番やりたくないことをやらせたそうです。

それは親に「今度ダンスのイベントをやって成功させたいので、一口1000円の協賛をお願いします」と頼むこと。日頃「ダンスみたいなもんより、勉強せなあかんで」といわれている彼らにとってはいいにくい。

そうしたら結局200万円のお金が集まり、100万円は無事返却。当日は親御さんたちでホールが埋まって、感激的だったそうです。

お金を単純に出すのではなく、集めるしくみを考え、そのことで新しい世界を作ることになった北川さんの仕掛けに座布団5枚!

町座七日講~高槻ジャズストリートの挑戦

テーマ:まちづくり
毎月七日に開催する、まちづくり役場主催の「町座七日講」

8月7日は高槻ジャズストリートの仕掛人北川潤一郎さんです。
いやぁ、彼の話は熱い。長浜の商店街がどこかに忘れてしまったエナジーを感じます。
ぜひ話を聞きに来て下さい。

場所は滋賀銀行前、開知学校3Fのセミナールーム
7:00から 参加費は1000円です。

どなたでも参加いただけますが、できますれば、まちづくり役場65-3339へ参加表明いただくとありがたいです。

長浜市教育委員会の睡眠指導士講座

テーマ:眠りのお話
8/4~5と、長浜市の浅井支所で睡眠指導士講座です。対象は主に先生方。

最近の子どもたちの現状 落ち着かない・よく切れる・よく切れる・協調性不足などは睡眠の問題も大きく関係しているのではないかと思います。

昨日は滋賀医大の宮崎先生と、放送大学の佐藤先生による講義ですが、こちらはパスして宮崎先生と夜ご一緒。先日の睡眠学教育講座の疑問点をいくつか教えていただきました。

2日目となる今日は、最初の時間が滋賀大学教育学部の准教授 辻先生による、小中学生に向けての睡眠指導カリキュラムのお話。直接は関係ないのですが、なかなか興味深い内容です。

その後で10分ちょっといただいて、睡眠と環境についてのお話をさせていただきました。
とくに子どもは大人より発汗が多いので、寝具の吸湿発散性能をいかに確保するかが大きなポイントとなります。
それと睡眠教育とPTAをどう連動するかという点についても、若干サジェスチョン。

終わって帰ろうとすると、浅井支所には教育センターがあって、この春まで長浜西中の校長をされていた真壁先生、私がPTA会長の時に教頭だった酒井先生と懐かしい先生方としばし歓談。

子どもの睡眠に関して言えば、企業ベースで言えば利益にはほとんどつながりません。
ただ、あまりにもかかえている問題の根っこが大きいので、何とかしていかねばと思います。

特に就学前児童の夜の睡眠時間がめちゃくちゃなのが気になります。学校へ行くとなると、それなりに早起きさせるために就眠時間をある程度考えるのですが、2~5歳ぐらいが問題。親の生活リズムに合わせてしまうからで、夜10~11時頃にコンビニへ連れて行くなど言語道断という状態が多いのです。
三つ児の魂百までといいますが、脳の形成に大きなかかわりがあるこの時期に親御さんもその重要性を十分認識していただきたいものです。

レム睡眠とノンレム睡眠の違い

テーマ:眠りのお話
これも新しいネタ。広島大の林先生がわかりやすい説明をしてくださいました。

睡眠にノンレム睡眠とレム睡眠があることは良く知られています。

入眠するとノンレム睡眠になり、その後レム睡眠に移行。この1セットが平均90分です。
ノンレム睡眠は脳波によりステージ1~4に分かれます。睡眠の前半はステージ3~4の深い睡眠が多くなり、後半はレム睡眠が増えます。
眠りのリズム

一言で言えば
レム睡眠は「脳を創る睡眠」
ノンレム睡眠は「脳を休ませる睡眠」
といえるでしょう。

だから新生児から大人になるまではレム睡眠の割合が多く、新生児では50%にも達します。
一方、脳や体を使うと、その修復のためにノンレム睡眠の深睡眠が増え、成長ホルモンもこのときに多くでます。

で、いままでは上の図のようにレム睡眠は浅い睡眠だと思っていました。というのもレム睡眠時には脳波は覚醒に近いα波が多い(ノンレム睡眠ステージ1と同じ)のです、だから、すぐ起きやすいのだと思ったら、レム睡眠でも夢を見ている時は応答性が非常に悪い=起こしてもすぐに起きないのだそうです。一般の人はレム睡眠から中途覚醒に至ることは非常に少ないのだそうで、中途覚醒はノンレム睡眠ステージ1から起きるのです。

どうも、レム睡眠は覚醒とノンレム睡眠の中間にあるのではなく、ノンレム睡眠とは位相の違う睡眠ということなんだと理解ができました。
○覚醒状態
○ノンレム睡眠(ステージ1と2)=浅い睡眠=一般的な睡眠
○ノンレム睡眠(ステージ3と4)=深い睡眠=体を修復する睡眠
○レム睡眠=情報を処理し運動回路をつくる睡眠
となると、上の図は正確ではないわけです。

ただ、昨日の話で 記憶はレム睡眠だけというより全ての睡眠がかかわっているようなので、ますます不思議です。


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睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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