クセもの

テーマ:羽毛ふとんのお話
羽毛ふとんのリフォーム機のおはなし

きれいにお化粧して完成したのは、数日前のことですが、キカイそのものを設置してからは、ほぼ1ヶ月経ちました。
何に限らず、キカイというものはある種のクセがあって、これを理解しないと使いこなすのが難しい。

今回の場合でいうと除塵機はともかく、充填機の計量部分にクセがあります。
計量槽は2つに分かれていて、片方を充填している時に、もう一方は次のマスに入れる分を計量しています。このときに自然落下で行うと一番正確にでるのですが、それでは時間がかかりすぎます。そこで、ブロアーを使って加圧しながら計量します。

ただ加圧するために、加圧ムラが計量に及ぼすわけで、そのあたりは計量器がうまくピンポイントをつかんでくれるようになっているのですが、プラス・マイナス1g程度の誤差がでます。

計量制御盤
プラス方向の誤差が多いと、最後に足らなくなりますし、マイナス誤差が積み重なると、原料があまります。また、羽毛の原料が多い最初はプラス方向の誤差が、少なくなる最後はマイナス誤差が増えます。
最初はこわごわ、少なめに入れて後で足していたのですが、このあたりのクセがだいたいわかってきたので、概ね快調です。

コンピュータには基本的にクセが無いはずですが・・・実際は相性みたいなものがあって、ある人間が使うとやたらにフリーズするなんてことは、良くありました。
プリンタなんかの可動部分が多いものもクセものですね。

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