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ウィーンから(3)

テーマ:よもやま話
18日ウィーンは朝から気温は零下で、上がる気配もありません。道は凍っています。

美術史美術館

朝食を山盛り食べて、美術史美術館へ。王宮のそばの豪華な建物です。ウィーンカードというのを買うと、3日間市内交通乗り放題で、美術館も割引になります。

フェルメール目的なので、気楽にまわろうと時代順に見始めましたが、最初のティツィアーノでその考えが甘いことに気がつきました。確かにヨーロッパで3指にはいろうかという美術館ですから、コレクションの幅と質がハンパではありません。ジョルジョーネ、ヴェロネーゼ、ティントレットとルネサンス・ヴェネツィアの巨匠の作品が続きます。
ラファエロまできて、ちょっとオーバーヒート気味。
ベラスケスは相変わらずかわいらしいマルガリータ王女さまですが、青服のがありませんでした。

ここは「バベルの塔」で有名なピーター・ブリューゲルのコレクションがけっこうあります。芸が細かい。デューラー、ホルバイン、レンブラントと続き、やっとお目当てのフェルメール「絵画芸術」です。

絵画芸術

ところがこの著名な絵が、メインの大きな部屋でなく裏通りの、しかも10人も立ち止まれば通り抜けできないような、地味なところです。うっかりしていたら見落としますね。スツールがあったので、10分ほどゆっくり鑑賞できました。寒いせいか、人通りもまばらです。ラッキー

大きな部屋にはルーベンスの絵がどっさり。あの脂肪もっちりとした裸体は好きではないのですが、動きのある空気をつくる空間構成はさすが。

結局ざっとみて3時間かかりました。ここのカフェはすごく良いのですが、おなかが減っていないので次へ


ウィーンから(2)

テーマ:よもやま話
今日の目玉はこれ!

ウィーン楽友協会

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、1月1日に行われる「ニューイヤーコンサート」が行われるウィーン楽友協会。たまたまネットで探したら、ウィーンフィルのチケットがとれました。それもかなり良い席が空いてました。

学友協会

これが席から取ったところです。両サイドの少し高くなったところで、通路の一番前なので指揮者からコンサートマスターがすっきりみることができるのです。前にパリで行ったコンサートではほとんど見えなかったのに比べると雲泥の差。

プログラムは
ウェーバー 歌劇「オベロン」序曲
メンデルスゾーンのピアノコンチェルト
ブラームスの交響曲二番

のだめカンタービレでにわかクラシックファンになった身としては、最初の2曲はほとんど知りません。ウェーバーは「ウィリアムテル」序曲で有名ですが・・・。ブラームスの二番は何回も聞いていて好きな曲です。(にわかブラームスファン)

ウィーンフィルもニューイヤーコンサートに比べるとコンマスも含め若い感じです。女性も今回は6人。若手バージョンなのでしょう。
感動したのはストリングス。10人以上で弾いているとは思えない完璧なユニゾン。当たり前とはいいながら、さすがウィーンフィルです。

(訂正:ウィーンフィルでなくウィーン交響楽団でした。完全に勘違いしておりまして・・・若いはずです。ウィーンフィルのチケットは入手困難だそうで・・・ でも音は素晴らしかった)

内容的には満足なんですが、こういうところは一人ではつらいですね。始まる前や、途中の休憩ではシャンパン片手にみんな話で盛り上がってるんですけど、一人手持ち無沙汰でワインを飲む羽目になります。座席でも周りは全部ドイツ語やし、地元のお客さんは80%以上は高齢者という状態。

終わってから、オペラ座近く、前にも行ったはずのワインケラーで食事をしましたが、これも一人ではしょうがないなぁ・・・

ウィーンから(1)

テーマ:よもやま話
フランクフルトのハイムテキスタイルも終えて、週末は世界遺産めぐりということにしています。
とうことで、ウィーンにやってきました。今回のテーマは「フェルメールを見る+世紀末美術を楽しむ」です。
というのも、東京のフェルメール展には、一番好きな「絵画芸術」の出展がキャンセルされてしまったから。この絵はウィーンの美術史美術館にあるのです。

ということでフランクフルトからウィーンまでは1時間。オーストリア航空は座席がきれいなビリジアングリーン、CAの制服はきれいな赤。要はクリスマスカラーですが、グレーと黄色というルフトハンザより明るいですね。

ホテルは皇妃エリザベート(シシィ)の名を勅許でもらったという、カイザーリン・エリザベート。だけあってホテル中その写真だらけですが、エレガントで快適なホテルです。(内容からいうと価格はリーズナブルです。ベッドのマットレスは×)
ホテルロビー

ウィーンの中心部の真ん中にあるシュテファン大寺院から歩いて3分という好ロケーション。まわりでやたらと、モーツァルトのコンサートのチケットを売り歩いている人が多く「いったいこれはなんじゃ?」

このシュテファン大寺院、お正月の番組でサラ・ブライトマンのコンサートがあったところで、「確かここから歩き始めたよな・・・」と確認。ゴシック様式のすてきな教会。

そのあとは王宮(ホーフブルグ)へ。こちらもシシィミュージアムがあるぐらいエリザベートばっかし。ハプスブルグ王朝は第一次大戦の降伏で終わりましたが、いろんなものがちゃんと残って居るんですよね。ため息しかでません。

王宮の前にはデーメルという有名なカフェがあります。すぐ近くのザッハーという店とザッハトルテの名称争いをしたといういわれがありますが、店内はさすがに一杯。
折角ですからザッハトルテと紅茶を注文。

ザッハートルテ
なんか適当にイエスって答えたら、生クリームが山のようについてきました。
美味しいことは美味しいんだけど、「名前ほどでもないなぁ」というのが感想。贅沢か?

(続く)

ハイムテキスタイル・レポート2

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
さて、アウトラインはともかくとして、今回の主な目的は1:羽毛の選定 2:羽毛生地の選定 3:毛布のチェック 4:リネン生地のチェックである。

羽毛はカウフマン社のメッセスペシャルと呼ばれる展示会限定羽毛がお目当てだ。今回のセレクトはロシア・ブランブランの手選別ステッキーシルバーグース。品質が非常に良いにもかかわらず、グレー色なのでコストパフォーマンスは抜群だ。今年は200kgぐらいしか採れず、しかも3日目に行ったものだから50kgしか残っていない。即決で残りの全量を押さえていただくようお願いをした。ブランブランはそれほどでもないが、昨年買ったポメラニアンステッキーなどは20%も値段が上がっている。しかも去年まで手に入ったアークティックステッキーなども手に入らないとのことで、毎年感じるが、本当に良い羽毛の産出量が減ってきている。他のブースも見てみたが同じような状況だ。
今回はあるスペシャルな農場だけで採れる、かさ高抜群のポーランド産スーパーマズーリアンが少し残っているということで、それも20kgお願いした。現況から考えて、良いダウンはちょっと無理をしても押さえておいた方が得策といえるだろう。

羽毛生地は現行のHefel社158の同スペックでオーガニックコットンのバージョンが新登場していたので、それをオーダーする。価格は4割近くアップするが、オーガニックコットンは細番手の紡績が難しく結構高価になってしまう。このアップ率なら十分リーズナブルだし、昨年に比べ大幅なユーロ安なので、実質は少しのアップ。この程度ならなんとか吸収可能だ。

現在ビラベックのさわだオリジナル羊毛ふとんには、リトアニアのリネンメーカー、シウラス社のリネン生地を使っている。これは夏に熱がこもらずさわやかに寝ていただくためのものだが、この生地も独自で織ってもらっているオリジナルだ。1社で紡績・染色から全て行っているだけあって、160mという少ないロット対応ができ、しかもマスターオブリネンの称号を持つだけあって、高品質なものづくりをしている会社だ。ビラベック用は仕様変更がないので、チェックをするだけだが、カバー用にオリジナルカラーの軽量な生地をどうするかについて打ち合わせを行った。ここは100色以上の色を持っているので、ほとんどコストアップをせずに多色展開ができる。生地幅と色の選定を展示会後に指定することとなった。

昨年から始めたIBENA社の綿・アクリル混毛布は、綿とアクリルの両方の特徴を備え、軽量で色や柄も非常にきれいなので、今シーズンも好調に推移した。今年はユーロ安になったのでギフトで要望の高い5000~10000円のラインが充実できる予定だ。バインダー付きのたっぷりとしたカタログを貰ってきたので、帰国後に柄のセレクトを検討である。

画像を添付できると良いが、会場内は撮影禁止なので・・・

ハイムテキスタイル・レポート1

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
寝具という視点から、今年のハイムテキスタイルを見ると最も大きな変動は、ビラベックやパラディース、ブライディングといった大手の寝具メーカーの出展がなかったということだ。その代わりに、ベッドリネンや毛布類の軽寝具の進出がめだった。これらのメーカーは寝具の会場のメインを占めていたが、ほとんど無地(白)の布団が中心だったので、ベッドリネンのメーカーに置き換わった会場そのものは一見はなやかだ。

フォーラム0の会場では2009/2010のトレンドが発表された。トレンドは6つのトレンドセッターによって生み出されるが、今回アジアから初めてラ・メゾン・ド・エピスのデザイナーである南村弾氏率いるDAN PROJECTが加わった。6つのテーマから構成されているが、毎年ユニークなプレゼンテーションがなされているので、楽しみなコーナーである。

本当の解説は専門家にお願いするとして、毎年見てきた感想にすぎないが5年前のトレンドは赤が中心だったといえる。日本ではあまり受け入れられない色だが、ヨーロッパでは赤はインテリアを構成する重要な色である。それから5年間の変化を見ると、2つの流れがある。一つは色がシックでくすんだ感じへ変化したことと、布そのものがメタリックな素材や羽や毛皮などさまざまなマテリアルを使ったものが増えてきたことだといえるだろう。今年の特徴は、全体に明るい色はっきりとした色が増えたこと。それを象徴するのがターコイズブルーだ。

不況打破なのか、新しいマーケットを求めてなのか、日本の紡績メーカーがいつになく多く出展していた。

興味のある方はハイムテキスタイルのホームページをごらんいただくか、トレンドブックを毎年購入しているのでお問い合わせを。
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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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