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ケルンimm cologne国際家具見本市レポート

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
ヨーロッパの見本市は1月に集中している。従来はハイムテキスタイル・ケルン国際家具見本市・メゾンオブジェと週替わりで行われるので、ハイムをセレクトすると、次の週にケルンということになる。もっとも今年は3つの展示会が2週間にまたいで行われるので、3つ回る人も多い。私はメゾンオブジェは昨年見てだいたいの傾向はつかんでいるので、今回はパスとあいなった。

さて、ケルンの見本市会場メッセもフランクフルトに負けずに大きい。1~11までのフロアに分かれているが、全部見て回るとなると最低3日は必要だ。関連するベッド・マットレスは9ホールなので1日だけ。

ざっとの特徴をいうと
ますます専門化する自然素材市場・低価格帯はウレタンフォームへ集中・金属スプリング復権?・ウォーターベッドもそこそこ存在感。

ヨーロッパの基本はウッドスプリングにウレタンもしくはラテックスフォームのマットレスを組み合わせるのが一般的で、金属スプリングはほとんど使われていない。実際いくつかのショップを回ってきたが、金属フリーのマットレスが中心である。

ただ、アメリカのマットレスメーカーの出展が多かったのか、今年は金属スプリングもけっこう目に付いた。マットレスに限らないが、様々な素材を複合化して差別化を行うのは洋の東西を問わずにみられる傾向である。市場の競合は多く、各企業も苦労の後が見える。

センベラは天然ラテックスに加えて、大豆オイルから作られるマットレスを出展していた。天然ラテックス(ゴム)が高騰を続けており、スイスのラテックスメーカーが製造を中止するなどコストアップ要因が非常に高いためでもあろう。ただ、長期的に見た安定性についてはどうなのかはわからないが、自然素材のフォームとして今後成長が期待される。
RELAXというドイツのメーカーがちょっと変わったウッドスプリングを提供している。実際には使ってみないとわからないのでサンプルをオーダーしてきた。一般のウッドスプリングと違って、ねじなども使わない100%自然素材というのが売りである。日本へは出したことがないというが、何年も前から見ているメーカーなので、ある程度安定した品質が期待できる。
このメーカーだけでなく、ヒュスラーネストやプロナチューラなどのラテックスと天然木を組み合わせたウッドスプリングはいろいろな種類が出ているため、今後の方向の一つとして固まってきたようだ。ただ、今回フュスラーはミラノサローネへの出展に絞り、プロナチューラは出展がされていなかった。

私を含め3~4軒ほどで回っているために、いくつかのメーカーでサンプルを手に入れる段取りをつけることができた。マットレスの難しいのは、単に素材が良いとかそういうことでなく、トータルの性能として日本人の好みや体型に合うかということが問題なので、すぐ仕入れてすぐ販売するというわけにはいかないのがやっかいである。
発注したサンプルは従来品との比較テストを行い、輸入のロットと価格をみながら決定することになる。一番安い方法は40フィートのコンテナ単位で買い付けるのだが、ロットが大きすぎて我々のような小売店には荷が重い。

ホール3では学生や若いデザイナーによるプレゼンテーションがなされていて、東京首都大学の学生さんも出展していた。家具の傾向は直線的で鋭角的なモダンデザインが主流といえよう。デザイン全体を通じて感じたのは従来の無垢材を中心としてきたナチュラル系(ブナやメイプルなど白っぽい素材が主流)でも、プレゼンテーションはウォルナットなどの濃色系が完全に主流で、それも無垢素材に金属を組み合わせるなどして、全体にはシャープなイメージを作っているのが多い。

ただ、モダンスタイルは出尽くした感があり、さらに異種素材を組み合わせたデコラティブな空間を作り出して新しさを求めようとしているが、どうもテイストの変動期に入っているような閉塞感も感じられる。このあたりはミラノサローネを見ればいいのだけれど、インテリアはインテリアショップに任せることにしよう。より感性の高いショップは実に多くあるのだから。

眠りのプロショップとしては、従来の家具という視点でのベッド選びから、睡眠という視点からベッドを選ぶことをおすすめしているし、たぶんこの切り口なら私の店は、現在日本のトップレベルにいると自負するからでもある。

ウィーンみやげ

テーマ:よもやま話
前回パリの雑貨やさんPYLONEの評判が良かったので、妙な雑貨魂に火がついてしまいました。

牛のライト
丑年にちなんで牛のキーホルダーライトです。頭を押すと鼻のLEDが光り、泣き声がします。

ミキサー
ハンドミキサー。左がラテなど用、右が卵用

ヴゥードゥ
いわゆるピンさしですが、ヴードゥー教の呪いのピン刺しというブラックモノ

キーホルダー
キーホルダー。なんとなしに直感で購入。実は牛とこのキーホルダーは偶然マットレス屋を探していた途中にあった灯りのショップ。むちゃくちゃカッコイイ店でした。

湯たんぽ

ヒュスラーネストのウィーン店で見つけた湯たんぽ。毛布もかわいかったので、両方買ってきました。





なんとか帰国

テーマ:よもやま話
6泊8日の旅もおしまい。

オーストリアから戻る時に、バッグの引き出し式の持ち手が抜けてしまい、おまけにキャスターが一個破損。
安物買いの銭失いとはこういうことなのでしょう。都合5回の使用で寿命でした。最初に買ったのは20年以上10数回使えたのに・・・

カタログの量が今回は多いこともあって、大きめのケースをフランクフルトの量販店Kauhofに買いに行きました。このKauHOFガレリアはこのあたりでいえば彦根のビバシティのようなジュニアデパート的な存在です。(ドイツにデパートはありません)

閉店1時間前であせりましたが、軽量ポリカで4ホイール仕様で探し、結局安心感からRIMOWAに決めました。TAX-FREEで実質300ユーロぐらいになります。ちょうど1ユーロが120円切ってましたから、割と安く買えたかな?色も日本ではあまり出回っていないライトブラウンです。

さすがに高いだけあって、確かに押すのも引くのも楽です。もっとも詰めすぎて、フランクフルト空港で「4kg抜け!」といわれました。規程では20kg。でも前は28kgぐらいは見逃してくれたんですけど、24kgが上限のようです。カウンターの前で広げる羽目に・・・

帰りは風の影響で11時間と1時間短くなります。が、寝られません。睡眠学的にみても、体内時計を後にずらすのは簡単ですが、前に早めるのは難しいのです。というわけで、いまもぼーっとして書いてます。

温度は日本の方が高いですが、湿度のせいか非常に寒い!

明日からがんばろう!

ウィーンから(5)

テーマ:よもやま話
19日は前日とうってかわって快晴です。寒さもちょっとゆるんでいます。
バッグをホテルに預けて、朝一番で向かったのはシェーンブルン宮殿。地面は雪ばかりですが、空の青と宮殿のイエローのバランスが秀逸です。

シェーンブルン宮殿

ここに限らず歴史的建造物を見るときは、時代背景や人物をある程度勉強しておいたほうが楽しみが倍になりますね。

午後からはショップめぐりです。ホテルの近くのケルトナー通りはシャンゼリゼみたいなもので、一般のショッピング街の方が面白い店があります。事前に調べておいたウィーン市内の寝具店を4つほど、まわりました。ヒュスラーネストのウィーン店はオーナーのBinderさんにお会いできたのですけど、彼女はドイツ語しかできないということで、学生時代ドイツ語がCだった私にはつらいところ。後は残念ながら安売りの店が多くがっかりしていたら、偶然一番大きな店に突き当たりました。私の店にも置いているロルヒ社のリフレッシュマシンも設置されています。もっとも洗浄機はなく、ゴミ取りがメインのようでした。ただし、面積は私の店の6倍。

いろいろと面白いものを見つけてきましたが、また後ほど

それと「ウィーンフィル」は「ウィーンシンフォニア」の間違いでした。妹から指摘を受けまして、おおぼけしておりましてすみません。
ウィーンフィルのチケットは入手困難と聞いておりましたので、こんな良い席が簡単にとはおもっておりましたけど・・・

ウイーンから(4)

テーマ:よもやま話
今21日は午後から日本へ帰国便に乗りますが、朝フランクフルトのホテルで書いています。

18日午後はヴェルヴェデーレ宮へ、ちょうど下宮では「クリムトの部屋」という特別展の最終日ということで、結構込んでいます。あの有名な「接吻」を中心にクリムトの時代の背景やインテリアなども紹介されています。
フランスのアールヌーボー、イギリスのアーツ&クラフツをはじめ、この19世紀末~20世紀初頭はさまざまな新しい芸術の動きが生まれました。クリムトもオーストリアでの新しい文化を創った代表といえます。この時期の建造物にはユニークなものが多く、同時代のガウディに通じるものがあります。

上宮はエゴン・シーレのコレクションが充実しています。シーレの作品は魂の叫びがむき出しに感じられて、たしかにすごいのですが、ずっと見ているとその思いがこちらに浸みてきて、つらいものがあるのも事実ですね。

雪がますますひどくなってきたので、トラムにのってウィーンを一周です。iPhoneでシュトラウスの音楽を聴きながらのトラムはなかなかですね。ウィーンは19世紀に城壁を取り去って、リングと呼ばれる周辺道路が生まれ、都市が大きく変わりました。山手線や環状線のように内回りと外回りがあります。

ドナウ運河のところに来たのですが、一面雪で「寒かりし白きドナウ」という感じ。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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