ハイムテキスタイル見本市
テーマ:眠るための道具・寝具のお話
2009/01/14 23:11
ドイツ・フランクフルトで1月に開催されるハイムテキスタイル見本市は、ヨーロッパのホームテキスタイルでは最大のものです。その年のトレンドが発表され、多くのメーカーが集います。
というわけで、明日から約1週間ドイツへ行ってまいります。前半はハイムテキスタイル、後半はケルンで行われる国際家具見本市です。
まず、メッセスペシャルと呼ばれる羽毛の選定です。これは、毎年量が数百キロしか採れない希少な羽毛を展示会スペシャルとして限定で出展されます。ランクでいうとアイダーダウンの次にくる最高クラスの羽毛で、非常に質が良いものの産出量がきわめて限られた羽毛です。大手の会社では扱うだけの量がないために、私の店クラスで40~50キロの買い付けになりますが、ちょうど良いぐらいで、他にはほとんど出回りません。
価格もそれなりにしますが、原料を買い付けて、自家製造ですから品質に比べるとかなりリーズナブルな価格を実現していると自負しています。ただ、羽毛は農作物。その年の仕上がりで良し悪しがでてきます。こればかりは、実際にサンプルを確認しないと良いものは手に入りません。
あとは、毛布などですが、幸いにして円高ユーロ安。景気はなかなか厳しいものがありますが、こういうときこそ攻めの姿勢をとることが大切ですので、がんばってみたいと思います。
ケルンはかっこいい家具も出ているのですけど、目的はベッドとマットレス。ヨーロッパでは金属を使わないマットレスがほとんどですが(環境と電磁波のため)、毎年新しい製品が投入されます。金属フリーのマットレスについては、上級品はラテックスですが、原料の高騰と景気動向から中止する工場もでてきているので、そのあたりの情報収集が大きなポイントになってきます。
というわけで、向こうで接続できましたらレポートいたします。
土日は展示会の間なので、ウィーンに行ってまいります。
というわけで、明日から約1週間ドイツへ行ってまいります。前半はハイムテキスタイル、後半はケルンで行われる国際家具見本市です。
まず、メッセスペシャルと呼ばれる羽毛の選定です。これは、毎年量が数百キロしか採れない希少な羽毛を展示会スペシャルとして限定で出展されます。ランクでいうとアイダーダウンの次にくる最高クラスの羽毛で、非常に質が良いものの産出量がきわめて限られた羽毛です。大手の会社では扱うだけの量がないために、私の店クラスで40~50キロの買い付けになりますが、ちょうど良いぐらいで、他にはほとんど出回りません。
価格もそれなりにしますが、原料を買い付けて、自家製造ですから品質に比べるとかなりリーズナブルな価格を実現していると自負しています。ただ、羽毛は農作物。その年の仕上がりで良し悪しがでてきます。こればかりは、実際にサンプルを確認しないと良いものは手に入りません。
あとは、毛布などですが、幸いにして円高ユーロ安。景気はなかなか厳しいものがありますが、こういうときこそ攻めの姿勢をとることが大切ですので、がんばってみたいと思います。
ケルンはかっこいい家具も出ているのですけど、目的はベッドとマットレス。ヨーロッパでは金属を使わないマットレスがほとんどですが(環境と電磁波のため)、毎年新しい製品が投入されます。金属フリーのマットレスについては、上級品はラテックスですが、原料の高騰と景気動向から中止する工場もでてきているので、そのあたりの情報収集が大きなポイントになってきます。
というわけで、向こうで接続できましたらレポートいたします。
土日は展示会の間なので、ウィーンに行ってまいります。