いやどす?
今日(31日)のニュースで疑問を持つことがありました。
東日本大震災で発生した瓦礫の受け入れを理解していただけるよう細野環境相が京都駅前で京都知事らと訴えました。
環境相は「自分のことだけでなく、宮城や岩手のことを考えてください」と呼びかけましたが、受け入れに反対する市民ら400人に取り囲まれ、予定していたチラシ配布を中止したとありました。
さらに、市民は「広域処理反対」「ガレキいやどす」などと書いたプラカードを掲げ、「帰れ」「子どもを守れ」などと声を上げたとあります。
日本国はどうなってしまったのでしょう?お互い、何時何が起こるか分からない昨今です。昔から「相身互い」という言葉があります。古来より互いに助け合うことが日本国の良さではなかったのでしょうか。
ましてや京都は、昔から天災・人災で何度も焦土と化した地です。今日あるのは近隣の共助・互助だったのではないでしょうか?
極一部の人とは思いますが京都の今日の姿は悲しいかぎりです。2000万トンを超えるガレキ処理をしないと復興が遅れることは誰でも分かることです。
被災地のガレキ処理問題は一刻も早く全国で分担して取り組むべき問題です。滋賀県も長浜市もいち早く手を挙げていただきたいと願っています。