憲法改正
昨日(4日)の各新聞に自民党が憲法改正の草案を決定したとありました。一部リベラル派の抵抗があったようですが結果として良かったと思います。
改憲反対議員の多い民主党も、憲法改正についての議論を避けて通ることは出来ないでしょう。
今回示された自民党の原案が産経新聞に詳しく記されていました。その前文は
“わが国は、長い歴史と固有の文化を持ち、日本国統合の象徴である天皇を戴く国家であり、国民主権の下、・・・。”と始まります。
【第1章 天皇】第1条;天皇は、日本国の元首であり、・・。第3条;国旗及び国歌は、日本国の象徴として法律で定める。
【第2章 安全保障】第9条の2;・・。内閣総理大臣を最高責任者とする自衛軍を保持する。
【第8章の2 緊急事態】内閣総理大臣は外部からの武力攻撃、テロリズムによる社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害・・。緊急事態宣言を発することが出来る。
何れも自立国家として当然のことであり、国家観が示されていると思います。
橋下市長も「船中八策」を示し、国民に議論を仕掛けました。
今後憲法改正に向けて大いに議論を交わし、独立国家として恥ずかしくない憲法を制定しなくてはいけないと思います。