品位向上
今日(14日)、第1回定例会一般質問が終わりました。この三日間(今までもそうでしたが)気になることが幾つかありました。
平成22年9月より「議会基本条例検討特別委員会」が設置され、議会運営について直ぐに実行できることは議長に提言してきました。
まず、平成23年2月に6項目を提言しました。その中に「議会及び委員会における携帯電話の持ち込み禁止」があります。これについては各会派で確認されました。
あれから1年経過した今議会に於いて、未だ携帯電話の持ち込みがなされ、議会中アイフォン?を操作したり、席を離れてトイレで電話している議員もいるようです。
さらに、他会派議員の質問の不備?を声を大にして指摘する一方、自会派議員の問題発言や気になる質問等には口を閉ざす様では議員間の不信がつのるばかりです。
某議員の質問の後、近くの某議員に「長い議員生活の中であの様な質問がありましたか」と尋ねますと、「あらへん、あんなもんは質問と違う」との返答でした。他にも私語の多さがとても気になります。
ごく一部とは言え、この様な議員の姿では市民の不信を受けても致し方がありません。何とか議員の高いモラルと品位の向上を求めたいものです。その一つは、市民の皆様の議会傍聴(委員会傍聴もOK)だと思います。
平成23年5月に「議会基本条例検討特別委員会」より提言した17項目のうち、今回議員定数4名削減(26名)が可決され、【各委員会のライブ中継】が実施されます。
今後、議会運営のさらなる向上に向けて、平成23年12月議会最終日に最終報告後、議長に提出しました「議会基本条例検討特別委員会」の調査・研究結果が一刻も早く市民の前に示されることを希望するものです。