新長浜市長誕生
昨日(14日)夜23;00頃、新しい長浜市の市長が決まりました。最終結果は予想を超える1万票以上の差を付けて藤井勇治氏が当選しました。
そこには新市の市民の期待と願いがあることを忘れてはならないと思います。それは安心して暮らせる町にして頂きたい、格差のない町にして頂きたいと云った願いだと思います。
長く代議士秘書として政策担当をしてきた実績、さらには国政経験もある藤井氏には中央とのパイプもあり、大いに期待をしたいと思います。
私の知る藤井氏は、大変気さくで他人の話をよく聞き、地域の要望には快く即対応してくれた人であったことです。
今後の行政においても、決してトップダウン方式ではなく市民や市職員の意見を吸い上げるボトムアップ方式で、きっと活力ある新市にしていただけることと期待をしています。
まずはこれから4年間、およそ125,000人の市民がこぞって藤井勇治市長を中心により住みやすい自然豊かな町づくりに取り組んで行きたいものと思っています。
難題山積の新市です。ひとたび選挙が終われば、選ばれた人を中心に市民が一致団結して行政に協力して行きたいのもと思っています。
知覧特攻平和会館
去る11日建国記念日に、念願であった鹿児島県の知覧特攻記念会館へ行ってきました。(勿論、大東亜戦争による尊い日本人犠牲者は300万人を超えることを忘れてはなりません。その上に今日の日本国の繁栄があることを。)
11日、11:00頃鹿児島飛行場に着き近くのレンタカーを借り知覧に向かいました。途中ものすごい雨と嵐(春一番でした)に悩まされました。思わず亡き特攻の方々の涙雨のように感じていました。13:30頃特攻会館に着きました。その頃には雨もあがりました。
早速500円を払い入館してみますと、休日でもあり多くの来館者でした。ここには特攻の戦没者1036人の遺影と、遺書や遺詠、さらに遺品等々が展示されています。
見ていましたら、伊香郡余呉町大岩覚少佐25才S20.4.7日の方の写真もありました。思わず手を合わせました。さらに滋賀県には10名の方が特攻としてお国のために命を捧げておられることを知りました。写真は出発前数日を過ごした三角兵舎です。敵機の目を避けるため半地下になっています。
兵舎の中の様子。
まず目に入ったのは、遺書や遺詠です。
指折りつ/待ちに待ちたる/機ぞ来る/千尋の海に/散るぞたのしき
散りぬべき/時はきにけり/若桜/赤き血潮ぞ/国を護らむ
人生の総決算 何も謂うこと無し
等々、
涙がやがて止まらなくなりました。涙の元は二十歳前後の彼らが如何様なる思いで飛び立っていったのかと云うことでした。特攻機に乗る前の時間、大地から己の足が離れるとき、特攻機の中での2時間程?それらの時々の思いや如何にと。
本当に悲しくなりました。彼らは家族や愛する人を残し御国を護らんがために飛び立って行ったのです。残された私たちはその思いの中に立っているのでしょうか。
考えさせられました。自分の姿、周囲の人々の姿、国を司る人々の姿等々を思うと、申し訳ない思いでいっぱいになりました。とにかく涙が止まりませんでした。
何を惜しまん/君が御盾と/なれる我は/5尺の身/粉々になるとも 加藤虎夫少佐18才
絶対に泣いてはいけません 私は名誉ある特攻隊員です 誉めてください 笑ってください 今村岩美少佐19才
かえらじと/思ふこころの/ひとすじに/玉と砕けて/御国まもらん
後日また記したいと思います。(本日『14日』10:00頃帰宅しました)
抑止力
今日(10日)の産経新聞に元首相中曽根康弘氏の寄稿文がありました。そこには普天間移設問題について、
“先の名護市長選では移設反対派が当選した。また、首相自身が県内の地の他の地点または県外を選定する発言もする。連立与党内の県外または国外移設論もある。首相は連立維持に腐心しつつ、米国との約束、国民への約束は内閣の重い負担となっている。
このような不安定な状況で時間が推移してゆけば、5月には連立に忠ならんとせば日米に孝ならず、内閣の危機がが出現する”と記されていました。
さらに次のような記事がありました。
“米軍普天間飛行場の移設問題をめぐって日米関係が悪化する中、ワシントンでは専門家らによる発言が相次いでいる。
戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン日本部長は、現在の鳩山政権が反米姿勢を示していた韓国の盧武鉉政権と似ていると指摘。
アーミテージ元国務副長官は「民主党とわれわれ日米の専門家は異なる言語を使っている。『抑止力』についても、われわれはその意味が分かるが、民主党には理解できず、同じ概念を持っていない。日本で同盟が本当に重要だと見られているのか(米国では)多くの人に疑問が出ている」と危機感を込めて語った”とありました。
日米安全保障条約の下での近隣諸国への抑止力があるのであって、これを軽視して日本国をどうしようとするのか?それとも、それを破棄して日本国独自の防衛網を作ると云うのか?現政権には、そこをはっきりしていただきたいと常々思っています。
明日11日は建国記念日です。昨年からこの日に鹿児島県の知覧(特攻平和会館)に行くと決めていました。朝7:00過ぎの電車で米原を出て、昼過ぎにはに着けそうです。12日13日と南九州を周り、14日の朝8:00前に神戸港に着く予定です。
東西交流杯
今年もいよいよ東西交流杯の季節(3月27日~29日)が近づいてきました。
昨夜最後のチームが決まり、今日(9日)朝一番に川崎市の「パナソニック旗争奪全国東西中学生交流バレーボール大会」事務局に、東海・北陸以西の参加チーム(11校)を報告しました。
この大会は、昭和56年の春休みに当時長浜東中学校男子バレー部が東京の伊藤中学校(この年伊藤中全国優勝・長浜東ベスト8)の練習会に参加したことが始まりです。
その後、川崎市の松下電器体育館に会場を移し全国の仲間が参加するようになり、やがて現パナソニック・パンサーズやKKモルテンの後援を受けて今日の大会に成長しました。今年は第24回大会となります。
第18回大会以降は川崎市立橘高校体育館・川崎市立とどろきアリーナ・法政二高体育館等々20面のコートを使って大会を運営しています。加えて、川崎市の関係者の皆様に多大のご迷惑をかけながら大変にお世話にもなっています。
毎年この大会の参加チームの中から夏の全国大会の優勝もしくは上位のチームが出ています。従いまして、この大会を見ると今年の全国中学生男子バレーボール界のレベルと、トップチームが見えてきます。
既に関東・東北方面は出揃い、今から大会が待ち遠しくとても楽しみにしています。毎年の参加チームは、神奈川県外40チーム、神奈川県内30チーム計70チームになります。
男の哀れ!
昨日(7日)、読売新聞による全国世論調査結果報道の一部を以下に記します。
小沢幹事長辞任すべし →74%
小沢幹事長辞職すべし →66%
民主党の自浄能力無し →88%
こうした状況下において、鳩山首相は全く脳天気としか言いようがない発言を繰り返しています。
首相は「こうした政治とカネの問題で『民主党、何やってんだ』と言う思いを持たれた方も多いかも知れない」と語り、
次いで、「『今までの政治を変えてくれ』と言う強い期待をいただいたわけだから、古い政治に戻すわけにはいかない。国民のために新しい政権の役割を任じていくことに尽きる」と語っています。
先の総選挙で国民は「政権交代をしてほしい」の思いは強く、結果、政権は交代しました。しかし、これほど自民党の先祖返りを期待した人が居るのでしょうか?田中角栄・金丸信・竹下登時代の古い自民党政治に戻したのは一体何処の誰なのだと尋ねたいものです。
しかし、政権交代した結果、鳩山首相の偽装献金問題・小沢幹事長の政治資金の不正問題が明らかになったことは成果です。しかし、国民は古い自民党の金権政治に戻ることを誰も求めていません。
政府不信状況が続けば、この先内政においては景気回復が見込めず、外交においては日米関係が極めて不安定になり、中国の思うつぼではないかと思います。
権力にしがみつくために小沢一郎幹事長にしがみ付く鳩山由紀夫首相の姿は、一蓮托生の姿とは言え、いかにも名誉も誇りも持たない男の哀れを感じます。
市長選挙
いよいよ明日(7日)は1市6町合併後初の新長浜市の市長選挙告示日です。この度の選挙は合併後の新たな市政の舵取り役を決める重要な選挙となります。
現在の候補者は、現職の川島信也氏と前衆議院議員藤井勇治氏の2氏で、一騎打ちの様相です。
選挙戦に当たって願うことは、誹謗や中傷合戦にはしてほしくありません。市政の長として、如何に行政を預かり如何なるビジョンのなかで如何に実践と運営をしてゆくかを論じて頂きたいと念じています。
市民はその主張に耳を傾け又はその主張を読むことによって適切な選択をするものだと信じます。
決して選挙後にしこりを残してはならないと思います。ひとたび選ばれたならば、その人に市政を任せ、必要なときには市政(市長)に意見を述べてゆくべきだと思います。
この度の選挙について個人的に思うことは、新市の総ての人が「合併して良かった、この町に住んで良かった」と思って頂ける町創りをして頂きたいと云うことです。
制御不能政権
昨日(4日)朝青龍が引退しました。それは相撲協会の指導ではなく横綱審議会が厳罰を求めたところにあります。しかも、自身の責任を問わない高砂親方や相撲協会の責任はどうなっているのでしょう?現実離れした日本相撲協会の姿は、今の民主党の姿そのもののように映ります。
今日(5日)の読売新聞の社説から一部抜粋します。
“民主党・小沢幹事長の資金管理団体による土地購入事件で、東京地検は元秘書の石川知裕衆議院議員ら3人を政治資金規正法違反で起訴した。
起訴された石川議員は、調べに対し、小沢氏の事件への一定の関与を認める供述をしていた。・・・。だが、小沢氏は関与を全面否定した。
資金管理団体の収支報告書の実態と異なる記載は、総額30億円にも上る。関連政治団体との間で、複雑な資金移動を繰り返したのは、何のためなのか。
首相は以前「秘書の犯罪は議員の責任」「私なら議員バッジを外す」と明言し、自民党議員らを追求していた。
今回小沢氏の責任を問えないのは、偽装献金事件での自らの責任にはね返るからと見られても仕方がない。
一連の事件で起訴されたのは、総て議員秘書だが「トカゲのしっぽ切り」を続けることは許されない。秘書だけが責任を取らされるような現在の仕組みに関して、法改正を検討するときだ。”
小沢一郎資金管理団体への企業・政治団体の寄付金30億円以外にも、不明になっている政党交付金が20億円近くあります。この多くは私たち国民の税金です。
にもかかわらず、民主党の議員間で問題とされない現政権とは一体何なのでしょう?全く制御不能政権と断ぜざるを得ません。どうか、自浄能力を発揮して頂きたいものです。
犠牲者?
今日(4日)17:00のニュースで知ったことですが、ついに朝青龍が引退しました。彼は記者会見のなかで「モンゴルの大草原で育った少年をこんな横綱にまでして頂いて感謝している」と語っていました。
結果は致し方ないこととは思いますが、それにしても協会や親方の責任が問われないことが私には腑に落ちません。
協会は今まで朝青龍の幾つかの問題を始め、力士死亡事件・大麻事件等々がありながら具体的対策を講じた形跡が見えません。
1日のブログでも記しましたが、外国人の問題行動は協会と親方の責任だと私は思います。
相撲は日本固有の国技というならば、外国人を受け入れるとき時間をかけてその歴史と精神をしっかりと教育すべきです。高砂親方や協会幹部の姿勢からはそれを感じることが出来ません。
勝負にかける時の朝青龍の集中力は他の追随を許しません。勝負から離れたときの彼の姿からは優しさを感じます。
そんな彼を今回のような結果にしたことに、協会と親方は何らかの責任を取るべきだと思います。私には、彼は協会や親方の犠牲者に思えてなりません。
私は昔の相撲フアンであって、たまにテレビで相撲を見るくらいです。決して朝青龍のフアンではありません。
不起訴
今日(4日)の新聞報道では“小沢氏不起訴”の文字が一面トップに躍っていました。
新渡戸稲造の『武士道』には
“武士道の本性とは 名誉を重んじることである”とあります。
古くアリストテレスは
“政治は最高の道徳である”と語りました。
日本国の政治を司る最高実力者である鳩山由紀夫首相・小沢一郎民主党幹事長はこうした言葉をどのように受け止めるのでしょう。
彼らにはしっかりと心に手を当てて先の言葉に照らして頂きたいものです。
過去日本人が大切にしてきた武士道の精神や道徳は政治の世界では過去の話なのでしょうか。いや決してそうではなく、特定の人のことであるはずです。
日本国のトップがこの状態では、大相撲界も秩序無き社会であっても何ら不思議ではありません。ましてや一般社会においては、ますます秩序なき社会に成り下がってゆく心配があります。
民主党の皆さんには日本国のために是非共自浄能力を発揮して頂きたいものです。
外国人参政権Ⅵ
今日(3日)午後の参議院代表質問で、外国人参政権について自民党松村祥史氏が国民新党亀井静香氏に質問しました。
亀井氏は「選挙は加熱する場合もあり、民族感情が刺激されて対立が生まれる危険性もないわけでもない。参政権を望まれる方は帰化で対応して頂きたい」と答弁しました。
日本国内においては民族感情が対立することは今日ほとんどありません。しかし参政権付与によりそうしたものが新たに生じることにでもなればその付与は何であったのか分からなくなります。
去る1月29日、産経新聞は「外国人参政権」についてアンケートを取り26日までに24,869人から回答を得ました。その結果は
①参政権付与は憲法違反と思うか
97% ← YES NO → 3%
②納税は参政権の根拠になると思うか
4% ← TES NO → 96%
③参政権は国籍取得が前提と思うか
97% ← YES NO → 3%
政府は国益を考えることが最優先であるはずです。また参政権付与によって日本の主権が脅かされるようなことになっては手遅れです。さらに一度法制化すれば元に戻すことが不可能になります。
従って、民主党は次期参議院選挙で人権擁護法案・婦別姓問題を含め永住外国人地方参政権付与について改めて国民にその真を問うべきです。その結果で判断しても決して遅くはないはずです。如何でしょうか?