議長選挙
今日(7日)9:30より会派会があり10:00より「平成21年8月長浜市議会臨時会議」がありました。
会議では先の継続審議「議案第78号」(神照幼稚園工事請負契約)について総務教育常任委員長の報告、その後議案第79号から議案第83号までについて市長説明、その後各常任委員会付託により協議され、その後各委員長より報告されました。何れも採決され可決しました。
12:00前に議長より辞職願が提出され13:00より新たな議長選出が行われることになりました。しかし各会派とも人選が定まらず15:00過ぎにやっと再開されました。その間各会派では真剣な協議がなされました。
我が「プロジェクト21」は、当初から昨年の議長選挙とその後の合併問題における議会のねじれた現象を反省し候補は出さず、人望のある候補者?に投票するよう決めておりました。ただし合併に強く反対した人が候補に出れば、6町側に配慮してその人は避けることを確認していました。
結果は青木氏11票(長愛クラブ5・日本共産党4・市民の会2)、田中氏10票(プロジェクト216・公明2・長愛クラブ1・無所属1)、吉川氏7票(長政会6・市民の会1)となりました。( )内は予想される内訳ですが、投票に至までの約3時間様々な工作がなされたようです。
今回の結果について私は共産党の代表竹内氏には多いに疑問を持っています。それは我が会派室を訪れて「共産党は青木氏への投票は決してない」と断言しておられたからです。今回の件を「ひきやま」に如何様に記載されるのでしょう?
その後、各常任委員会の議長・副議長や各議会役員等が決まりましたが、監査委員で問題があったらしく時間が多く経過しました。終了は19:00過ぎだったと思います。
「政治は最高の道徳である」と言います。私はこの言葉を肝に銘じているつもりですが、今回も大変に考えさせられる長浜市議会の内輪の様子でした。
今回の結果を市民の方はどのようにご覧になっておられるのか気になるところです。