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いよいよHAMA JAZZ 2014 9/23

テーマ:まちづくり
昨年の11月に開催して好評をいただいたHAMA JAZZ

ことしは9/23日に開催します。
間もなくです

パスポートを買うと、会場に入場できて他にも特典がつきます
1,000円で前売り中 当日も販売します。
シュッセカードだと900ポイントでお求め頂けます。

はまジャズ2014


詳しくはホームページ

議員を選ぶということ

テーマ:まちづくり
この7月から長浜商店街連盟の会長を仰せつかることに。大役である。

そして一昨日からは市議会議員選挙。多くの知り合いの方が出馬されているが、当然地元まちなか商店街を代表する人を推すこととなる。今回は立場上どっぷりと選挙に浸かることとなった。

どっぷり浸かりながらも、議員の選び方について考えてみる。多くの場合議員は地域や業界などの利益代表を期待されて、それが支持母体となり選挙戦が行われる。国政とは違い、市会議員だと地区推薦などが多い。

それでは利益代表が議員の仕事なのかというと、現実に議員には予算の編成権も事業の執行権もない。本来は長浜市全体を見て予算と執行のチェックをするのが仕事である。地域や現場の声を吸い上げて、チェックの仕事に生かしていくことは重要だが、利益代表が過ぎると口利きになる。

政策を実現しようとするならば、優れた識見でもって政策を提言し、行政当局の政策立案に活かしてもらうのが筋であって、脅しやすかしなどは言語道断である(昔はしばしばあったと聞く) この点政策実現は市長などの首長の方が圧倒的に有利で、議員はコーディネーターがせいぜいであろう。

しばしば地方の市議会議員のまちづくり視察でお話をすることがあるのだけど、中には驚くような識見を持った議員さんばかりの場合があって、緊張を強いられながらお話することも多い。

号泣議員に代表されるように昨今、地方議員の質の低下を嘆く声が多いが、それでは困るのだ。
本当に大局的に物事の道理を理解して議論しあえる議会になってほしいものだ。(もし本当にそうであれば議員は十数人程度で済んでしまうだろうね。)

そんなことを考えつつも、現実は一票でも多くという選挙戦を行うわけだが、今日の個人演説会で候補者が地域のために云々ということより(これも語らねば成り立たないのだけど)、議員の本分について、あるべき姿について多く語ってくれたのは、正直うれしかったのである。

兎にも角にも投票を。
民主主義とは選択の結果を自己責任で取るという有難いシステムなのだから。

秀吉バル開催!近世城下町ふるさとまつり

テーマ:まちづくり
2ヶ月もご無沙汰。せめて月に1本ぐらいは投稿せんと・・というわけで

6/7 6/8 と長浜のまちなかで「近世城下町ふるさとまつり」が開催されますが、その一環でまちなかで「楽市楽座」と「秀吉バル」を実施します。

秀吉バルは昨年に引き続き2回目。若手中心にバルチームを結成、中身の企画を行ってもらいました。
今回は4枚綴りで2000円。1ドリンク1フードで30店舗が参加です。チケットが残ってもあとバルで使えます。

現在チケットは 長浜まちなか本陣(四居家)およびバル参加店で販売中。各店とも気合を入れていただきましたので、店舗をはしごしながらお楽しみいただけると思います。

こちらがバルのマップ
修正前ですので少し変更点があります。

楽市楽座は各店舗がいろいろと工夫をこらして出店します。特に、ゆう壱番街の御堂前(Kokochiさんから、おおのさんまで)は昨年から非常に盛り上がりを見せておりまして、頑張っています。


さて、なぜ近世城下町ふるさとまつりなのか?
それは長浜のまちが、近世の城下町のひな形、原型でもあるからです。
中世から近世へ大きく時代が変化した室町末期から安土桃山時代、秀吉公は長浜のまちを作ったのち天下統一を果たしましたが、彼の部下は全国に大名として散らばり、自分たちの親分が作ったまちづくりに倣って城下町を形成しました。長浜のまちは当時の町割りが現在でもちゃんと残っていて、非常に貴重でもあります。

今回は城下町とまちづくりについて
「デフレの正体」の著書 テレビでは売れっ子となってしまった 藻谷浩介さんを 6/7
戦国ならご存知この方 小和田哲男先生 を6/8にお呼びしています。小和田先生は講演の後に長浜城の太田館長との対談もあり非常に楽しみです。

近世城下町ふるさとまつり

「お伊勢さんのおかげ」横丁

テーマ:まちづくり
今日は商店街連盟の研修で名古屋大須商店街と伊勢・おかげ横丁

大須さんは先日長浜へ研修にお越しになったところ、おかげ横丁さんも一昨年(?)長浜へ視察にお見えになったそうである。

午後2時すぎ。火曜日というのに人人人。ハンパでない人の波。
平成24年に年間約450万人だったおかげ横丁の来街者は、式年遷宮効果で平成25年は一気に650万人だそうである。

お話をお聞きしたが、「平日は例年の土日並、土日は例年のGW並」とのことで、じっくりおもてなし・・・どころではなく、てんてこ舞いというのが実情のようである。一番気にされていたのはポスト式年遷宮。人数が増えると客単価が下がるというジレンマがあるからだ。

長浜の黒壁は1996年の秀吉博で来店数が一気に増え、その後も人数は慚増して200万人を超えたが、人数が増える一方で、売上高は1998、1999年をピークに下っている。つまり客単価が下がっているのだ。人が増えた結果、全国的なチェーン店が進出し、雑多なイメージが加速する。観光地としての質が低下するから、人数も慚減へと向かい、過去の例で言うと愛知万博で急降下。その翌年は一豊千代博覧会で復帰、その後減少し、浅井三姉妹博覧会で復活、また減り始めて・・・結局、大河ドラマの集客頼みという、本来(今でも)集客装置であったものが、主客転倒する結果となった。

現在行われている黒壁のリノベーション事業は新社長のもとで、黒壁本来が持つ魅力を増加させるという、至極まっとうな方針のもとで行われている。周辺としては、期待するしかないが、黒壁の発信力は残念ながら弱い。どのように変わろうとしているのかがちゃんと発信されていないので、期待の一方で疑心暗鬼を生む。このあたりは第3セクターなんだから、ちゃんと説明してほしいものだ。(私の店は、黒壁がどうなろうとビジネスに関係ないけどね、商店街の理事長としてはそうもいかない)

さて、今回 赤福さんがどういう思いでおかげ横丁を手がけられてきたのかということは確認することができた。一社がプロデュースする強みがある反面、別の軋轢もあるということだろう。

伊勢神宮のピンと張り詰めた空気と、おはらい町・おかげ横丁の雑多ともとれる雰囲気は実に対照的だ。来街者は30代以下が50%にもなると聞いて納得だが、神宮の参拝の後に大人が落ち着いて食事できる場所は少ない。その辺りが課題ではないか。

よくよく突き詰めれば、長浜も同じなのだ。

元旦にまちづくり論議

テーマ:まちづくり
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

さて、元旦の朝。大通寺へお参りに行きますと、ご本堂がシャットアウト。上がれませんがな。
50年近くお参りしていますが、始めてかなぁ。残念。大通寺さん、しっかりしてや。

さて、今11時前。BBCの滋賀経済Nowではまちづくり番組で長浜まちづくり会社の吉井さんが熱弁中。

で、考えた。長浜中心部のまちづくりってなんだろうと。
出世まつり、きもの園遊会、アートインナガハマ、3つの大河ドラマ博覧会、そして黒壁。この30年の取組は概ね成功だったといえるだろう。これが30年続く保証はない。これまでの結果に対して、国内から高い評価をいただいてはいるが、商店街も黒壁も瀬戸際にあることは間違いない。

1980年半ばから全国的に進んだ、大型店の郊外への大規模出店。商業の中心は市街地から郊外へ、商店街から大型モールへ移っていった。それに対し、地域の「お買場」としての長浜は黒壁+大河ドラマ博覧会によって交流人口を増やし、まちづくりの先進事例といわれる。

しかしながら、現在商店街が抱えるこれから10年の最大の課題は後継者問題である。確かに空き店舗は少ない。いくらにぎわいがあっても、空き店舗が少なくても、町衆が育っていかなければ、曳山祭の継続もおぼつかない。これが長浜の現状でもある。

どうするのか? 前から言い続けていることでもあるけど

まちづくりの目標を、商店街のミッションを「長浜曳山祭の継承」にすることだという共通の認識を持ちたい。
それが長浜のアイデンティティを守る、保つことにつながるのだと。
必要なのは、未来を担う町衆としての人材と、祭を支えることのできる経済力である。

具体的には?
まず、このミッションを共有化すること
次に、伝統的に続く家業のリノベーション
そして、新しい家業の受け入れ

曳山祭は イエ・ミセ・マチが連携する極致のようなものだ。それを継承していくためにも。子どもが誇りを継承していく家業を作り出すことが商店街の役割であり、新しい家業(町衆として期待される起業者)を受け入れ育成するのがまちづくり会社の役割といえるのではないか。

極論をいえば、目標が実現できるのであれば、黒壁の存続はどうでもいいことかもしれない。が、今現在は、黒壁抜きにしてまちなかを語れないのも事実だ。

上記の番組で滋賀銀行の大道頭取が最後に「住んでいる人が住みやすいまちづくりを」とおっしゃっておられたが、「住みごたえのあるまちづくり」を長浜はやってみたいものである。



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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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