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志を繋ぐもの 博多と長浜

テーマ:まちづくり
九州から帰ってきたその足で、長浜みらいまちづくり事業委員会の会合です。
黒壁20周年の節目、次の20年のまちづくりの仕掛けをどうしていくのか、事業を企画しながら、構想を考えていきます。あてにしていた国の補助金がどうもやばそうなので、どうやってカネを集め、仕掛けをしていくかに腐心します。

博多はこの15日に山笠の追い山を迎える、ちょうどクライマックスへ向けてじょじょに気分が昂揚している状態。長浜のまつりも長いと思いましたが、山笠も長いですね。テレビやタウン誌などでも山笠の紹介をしていますが、支える人のしくみも、気持ちのテンションは長浜も同じですね。役者に出て、次は若衆、中老と伝えられていく山組のしくみは、博多の流も同じように、まつりを通じて次の世代へと伝えられていくのです。

日本全国から高い評価を得ている長浜のまちづくり運動。そのルーツをさかのぼれば、町衆自治を仕切った長浜十人集、明治からこちらは、浅見又蔵氏や下郷傳平氏らに代表される町衆の行動にあります。彼らは自らが寄付や出資によって、学校を建て、銀行を作って長浜の基礎作りに尽力されました。そのような町衆DNAを次の世代にどのように引き継ぐのか、大きな課題です。

壁のムコウヘ 第22回アートインナガハマ2008

テーマ:まちづくり
昨日は長浜芸術版楽市楽座・アートインナガハマの総会でした。

1987年に始まった、このイベントも今年で22回目を迎えます。クラフトフェアとしては、松本に並ぶ老舗となりましたが、考えれば、よくここまで続いたものです。最初から続けているメンバーも、新たに加わっていただいたメンバーも一緒になって今日まで盛り上げていただきました。協賛していただいている多くのスポンサー企業のおかげもあってなんとか続いています。

一番腐心するのは、「興行ではなく、いかにして運動としてつづけていくか」という点です。長い間続けていくと知らず知らずのうちにマンネリ化したり、事業を消化するだけになってしまいます。イベントとは「神無きマツリ」ですから、続けるためには毎年イベントのミッションを確認しあうことがとっても大切です。

今年のテーマは「壁のムコウヘ」
黒壁20周年という節目、それを超えて新たなるウェーブをどうやって起こしていくか、ということが主題です。
詳細については、これから運営委員会での議論に期待したいと思います。

今年は特にアートを志す学生さんたちをサポートしていきたいと考えています。それもあって、今日は諏訪にある芸術系の学校へお伺いして、いろいろとお話を聞いてきました。ヒントをいろいろいただいて、また楽しくなりそうです。

スタッフとして参加してみたい、という方も歓迎です。ain@mx.biwa.ne.jpまでどうぞ

黒壁 これまで20年、これから20年

テーマ:まちづくり
1989年に黒壁ガラス館がオープンして、今年で20年。昨日から記念イベントがはじまりました。
土日と黒壁美術館はタダ。長浜市民は広報誌にもタダ券が付いているそうです。
併せて、オリジナルガラス「リフレクション~生命」が公開されました。なかなか力の入った作品です。本館横工房2階で展示されています。

久しぶりに美術館行ってきました。やっぱりガレは良いなぁ!建物も良いんですね。庭の縁側に水琴窟があって、のんびりするも良し。奥の土蔵は黒壁と長浜の歴史をたどる特別展です。

朝一番の鏡開きのふるまい酒+ニュージーランドワインの試飲で朝からほろ酔い加減です。雨が降らなくてよかったですね。

ふりかえれば、これまでの20年間。日本全国に長浜・黒壁を有名にしたドラスティックな展開が続いてきました。ただ、同じような事を続けていても新しい未来価値は生まれてきません。そこで、次なる20年のまちづくり指針とその仕掛けをするために「長浜みらいまちづくり戦略会議」が月曜日に発足します。風雅なまちづくりを研究する京大の先生も参加されるとか。

その実行部隊たる「長浜未来まちづくり事業委員会」はすでに何回か会合を重ねて下準備をしてきました。秀吉博、一豊千代博とスタッフは若返りをしていきましたが、今度は今後20年を背負う30代~40代前半が主役です。いろいろなアイディアもわきつつあります。メインはまちづくりのコンセプトノートづくり。来年3月まで乞うご期待。
(大見得をきりすぎか・・・)
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