今こそリネン

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
ずいぶんと夜が涼しくなった、と思ったら、今日は暑さがぶりかえし。

こんな状態だから麻の寝具はまだまだ手放せない。
特にリネン麻は風合いがソフトで優しいので10月に入ってもまだまだ使えるし、カバーやピロケースに至っては年中さわやかである。

リネンカバー

盛夏は近江縮みに代表される日本古来からの麻、ラミー(苧麻)がさらっとして気持ち良いのだが、リネンはフラックスというリネン草の茎を使った、ヨーロッパにルーツを持つ麻だ。
熱伝導率が高く熱をこもらせない麻の特徴はそのままに、吸収力がよく汚れに強い。もともと、テーブルクロスやナプキンはリネンを使うのが本来で、その理由は丈夫で汚れにくいからなのだ。今日では綿のシーツを含め(というか綿のシーツがほとんどだが)ベッドリネンと呼ぶのは、こちらも本来はリネンを使うからである。

さすがに、ホテルでもリネンを出すホテルというと非常に数少ない(そうである。そんなところ泊まったことない。リッツカールトンでも綿だったが、安い部屋だったからか?)

今なら、まだ暑さが残るのでリネンと麻わたを使ったパッドを、もう少ししたらリネンのシーツがおすすめだ。特に枕カバーは頭寒足熱+汚れにくいので年中いいだろう。

そんなリネンの欠点は高いこと。
最高級である帝国繊維のクラブハードマンのリネンのカバーはシングルで3万円以上する。中国製でも9,000円~12,000円ぐらい。
そこで、地元近江の麻生地メーカーと地元のカバー加工工場とコラボレーションした企画が人気だ。
麻生地メーカーからロール単位で生地を購入(これが一番安い)、その生地をカバー加工工場に預けてセミオーダー方式で加工しお届けするシステムを作った。国産だが、価格も通常の30%ぐらい安くなる。
軽量で気持ちが良い60リネンはハードマンの半分以下の14,700円は自信作でもある。もちろん、ご希望のサイズでの別注も可能。

詳しくは楽天ページをご覧頂きたい。

今だからこそ、ちょっとゼイタクに気持ちの良い リネンのカバーシーツはいかがかな?

リネンカバー





三国志が好きな娘、中国へ

テーマ:よもやま話
大学2年の4女が、今日から4ヶ月間、大学のプログラムで中国へ留学。

昨日の、いや今朝の午前2時、当の娘が座敷でパソコンと電子辞書とにらめっこ
「朝、早いんやろ、なにしてんの?」
「明日最初の挨拶をせんならんので・・・」
「今頃するなよ」
「一昨日じゃんけんで負けて・・・」
なんじゃそれ。

三国志が好きな娘は中国学科へ進んだが、残念なことに留学の提携先の大学は成都でも白帝城でもなく、吉林。
魏のエリアにも入ってない旧満州。

ヒマなのか、心配なのか、嫁と長女、三女が送りにセントレアまで。無事に付いたようだ。

かわいい子には旅をさせよ・・・だな。

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2011/09      >>
28 29 30 31 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 1

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧