グラナダ旅情

テーマ:よもやま話
タルガのギター曲「アルハンブラの想い出」 誰もが知る名曲だが、1492年のレコンキスタ完了により滅亡したイベリア半島最後のイスラム王朝であるナスル朝の興亡を表すような愁いに満ちている。



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レコンキスタを完了したカトリック女王イザベル1世の支援でコロンブスは新大陸を発見、今度は新大陸をコンキスタ(征服)するという興隆するスペイン。
ローマ教皇はスペイン・ボルジア家のアレッサンドロ6世が就任し、息子のチェーザレボルジアが台頭する。フィレンツェではメディチ家のロレンツォイルマニーフィコ死亡からサボナローラの時代へ、そしてスペインはハプスブルグ家が後を継ぎヨーロッパ最大の神聖ローマ帝国へ、その後レパントの海戦でスペイン・イタリア連合軍がオスマントルコに勝利してスペイン絶頂期を迎え、その無敵艦隊がトラファルガーでエリザベス1世のイギリスに敗れ・・凋落へ向かう、と近世へ向けての中世ヨーロッパ史としては実に面白い時代でもある。

そんなアルハンブラ宮殿を見下ろす絶好の場所がアルバイシン地区のサンニコラス展望台。シエラネバダ山脈の雪をバックに夕焼けに染まる宮殿は美しい。iPhoneで「アルハンブラの想い出」の曲を聴きながら・・・なのだが、現実は日曜日ということもあってギターとフラメンコで陽気な若者たちが集まっている。

どこか愁いを帯びたアルハンブラ宮殿に比べ、カテドラルなどは当時のスペインの国力を表すようで、不自然に豪華すぎるような気がするのは、この曲のせいだろうか?

アルハンブラ宮殿

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