大津で睡眠のお話
テーマ:眠りのお話
2010/10/15 00:32
10月12日に大津の市民会館で行なわれた市民大学講座。最終回は滋賀医科大学睡眠額講座 宮崎総一郎教授による睡眠のお話。
新しいお話も聞きました。通常、睡眠指導士などの講座を受けて睡眠に対する知識を得ると、それだけで睡眠の質が向上することが多いのです。ところが、秋田大学医学部付属病院(だったかな?)で睡眠指導士初級の資格を得ている看護師さん230名ほどに聞いたところ90%以上が、睡眠の質に不満があるという結果になりました。
睡眠に関する情報は増えているものの、実生活ではストレスがそれ以上に増えているということでしょうか。
宮崎先生のお話の最後の15分で、睡眠環境に関するお話をさせていただきました。
その際のテキストはこちら
睡眠を良くするために重要な寝具ですが、実際には偏った情報が一人歩きをして、正しい情報があまり伝わっていないことが多いのです。
その典型が、「睡眠にいい枕ないですか?」「低反発枕が良いと聞きましたが」 など枕に関するお話。
枕が合わないと言うことで、いくつも買い換える方も多いのですが、結論から言えば「敷が自然な状態で身体をちゃんと支えていないと、枕だけでは解決できない」ということです。
何度も使う図です
このように、枕は敷きの一部にすぎません。基本となる背骨を正しく支えることが最も大切であることがわかるでしょう。
さらに、温湿度を理想とされる温度33℃湿度50%に調整し、使ってストレスの少ない使用感のある素材を選ぶことが大切です。
そのためには、自分の体質・体格に合わせた寝具が必要であるということです。
10/30も大津でご講演されるということで、私も行くことになりました。
新しいお話も聞きました。通常、睡眠指導士などの講座を受けて睡眠に対する知識を得ると、それだけで睡眠の質が向上することが多いのです。ところが、秋田大学医学部付属病院(だったかな?)で睡眠指導士初級の資格を得ている看護師さん230名ほどに聞いたところ90%以上が、睡眠の質に不満があるという結果になりました。
睡眠に関する情報は増えているものの、実生活ではストレスがそれ以上に増えているということでしょうか。
宮崎先生のお話の最後の15分で、睡眠環境に関するお話をさせていただきました。
その際のテキストはこちら
睡眠を良くするために重要な寝具ですが、実際には偏った情報が一人歩きをして、正しい情報があまり伝わっていないことが多いのです。
その典型が、「睡眠にいい枕ないですか?」「低反発枕が良いと聞きましたが」 など枕に関するお話。
枕が合わないと言うことで、いくつも買い換える方も多いのですが、結論から言えば「敷が自然な状態で身体をちゃんと支えていないと、枕だけでは解決できない」ということです。
何度も使う図です
このように、枕は敷きの一部にすぎません。基本となる背骨を正しく支えることが最も大切であることがわかるでしょう。
さらに、温湿度を理想とされる温度33℃湿度50%に調整し、使ってストレスの少ない使用感のある素材を選ぶことが大切です。
そのためには、自分の体質・体格に合わせた寝具が必要であるということです。
10/30も大津でご講演されるということで、私も行くことになりました。