間違いだらけの羽毛ふとん選び その1

テーマ:羽毛ふとんのお話
すっかり定番となった羽毛ふとんですが、原料や側、その品質の選び方など、知られていないところが沢山あります。シリーズで少しずつご説明していきましょう。

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間違いその1. 暖かい嵩のある羽毛ふとんをえらぶべきだ

確かに羽毛は暖かいです。といっても単に保温力を稼ぎたいのなら、厚手のポリエステルわたのふとんに、2枚合わせのアクリル毛布でも十分に暖かいはずなんですね。
羽毛ふとんの良さは、保温力・吸放湿力・耐久性・軽さ・リフォームの容易さ、など様々な要素のバランスが非常に優れているのであって、保温性だけを考えてしまうのは問題です。

保温性は嵩と比例しますが、嵩があればいいというものでもありません。実際「たしかに暖かいんだけど11月下旬ぐらいにならないと(それまでは暑すぎて)使えない」というお声は良く聞きます。

快適な寝床内は温度が33℃、湿度が50%ですから、単純に保温性だけをあげると、同時に湿度も上がってしまいますから、不快感が増えるのです。快適な睡眠に必要なのは湿度の調整。湿気の多い日本では特に重要です。保温は基本的に敷の役割と考えてください。寒い時は毛布を併用すればいいので、湿度の調節がうまくいく厚さを見つけることが大切です。

特に最近は断熱性の高い家が増えました。東京や大阪など都市部のお客様から、「市販品の羽毛では暑すぎるので、薄めを作って欲しい」というご要望が少なからずあります。 通常羽毛の充填量は1.2~1.5kgが多いのですが、暖かい都市部では質の高い羽毛を使って0.6~0.8kgぐらいにした方がベストでしょう。

残念ながら、現実の店頭では嵩のある方が店員も「奥さん、この羽毛はすごくふっくらしていて暖かいですよ」と薦めやすいために、メーカーはかさ高を競います。中の構造も保温力を重視して、二層や三層タイプが増えてきています。代謝量の低い冷え症の方にはそれでも良いと思いますが、これから4~5月になると、蒸れやすくなります。まして、代謝量の多い汗かきの方にはたまったものではありません。

また、嵩を出そうとして量を入れすぎると、反って身体へのフィット性が悪くなって、暖まった空気が逃げて、保温性が落ちるということもあります。掛ふとんは、身体の熱で暖まった空気を逃がさないようにすることが大切なのです。

ということで、今回のポイントは
  1.保温性は大切だが、湿度の調節を十分に考えること
  2.保温性はできるだけ敷で確保すること
  3.身体へのフィット性の高いものを選ぶこと

結論は
  身体の代謝量や体温調節能力に合わせた、厚さを選ぶことが大切です。

眠りのプロショップSawadaの対策は
  カウンセリングによって、最適な厚さの羽毛ふとんを手作りしています。
  ペアでお買上の場合、女性用を集めにして、その分、男性用を薄めにすることもできます。(価格は同じです)

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