揺らぎ?

テーマ:政治・経済

今日(21日)の産経新聞に「日米同盟の絆に揺らぎ」の見出しでワシントン支局長古森義久氏の記事がありました。抜粋して記します。

 

“米国マイケル・グリーン元国家安全保障会議アジア上級部長らがオバマ政権に対し日本の政治混乱や米側の消極姿勢のため日米同盟が弱体化しつつあると警告する論文がワシントンポストに掲載された。

 

・・・。中国のパワー拡大への対処でいま米国にとってアジアの中で最重要な日本とインドとの同盟の絆が揺らぎ、弱くなってきたと指摘している。

 

同論文は、日本について日本の政治の行き詰まりなどで大きく揺らいだ日米同盟が、東日本大震災での米国の支援「トモダチ作戦」により支えを得たものの、「なお日本の政治混乱が沖縄基地再編とTTPの貿易自由化交渉での日本政府の当初の誓約の不履行への米側の失望をもたらした」と論評。「オバマ政権の高官たちは日本政府に対し落胆と憤激を見せている」と述べた。

 

・・。「オバマ政権は日本との安全保障には消極的であり、日米両政府による米軍協力の強化への対話を強めるべきなのに、その努力は無気力な作業部会に丸投げにされた」と辛らつに批判した。”とありました。

 

はたしてこの様な日米関係で良いのでしょうか。近隣諸国の実情をみれば、今何をなすべきかは赤子でも分かることです。

 

現政権の中で、日々距離が離れるばかりの日米関係がはたして日本国にとって良いのでしょうか。この状況を見ていると、先日の話ではないですが現政権は国を売るつもりではないかと勘ぐらざるを得ません。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
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