売国政権?
2日の産経新聞1面トップに「菅首相側が6250万円献金」とありました。これは平成19年から3年間に渡り、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が経営する政治団体「市民の党」から派生した政治団体「政権交代を目指す市民の会」に計6250万円の政治献金をしていたものです。
「市民の党」の酒井剛代表は「菅首相とは30年ぐらい前からの付き合い。寄付については出している側に聞いて欲しい」と話しているとのことです。この問題は青山繁晴氏がブログで触れています←(クリック)ここには内容が詳細に記されており必読です。
今朝(4日)の新聞を見ていますと、鳩山前首相も同じ団体に平成19年に1000万円の献金をしていることが2日に分かったとありました。
当時は菅が党代表、鳩山が党幹事長と、揃って民主党の要職に就いていました。そして二人が続けて首相と云うことですが、拉致被害者の方々のご家族や関係者の方は如何様に思っておられることでしょう。良識ある日本国民であれば看過することは出来ないのではないでしょうか。
政権交代以来、拉致問題解決に向けて一度もニュースになったことはないように思います。現政権のこの様な状況では拉致問題に手を付けることは出来ないでしょう。これでは売国政権と揶揄されても致し方がないと思います。
私は“いい加減にしてくれ民主政権”の思いで一杯です。