新会派誕生
昨日(1日)17時すぎ、議会事務局よりFAXが入りました。内容は「会派の結成について」でした。
新たに、各会派構成員2名による「世直し1~4」が誕生したとのことです。既成の四つの会派+新四つの会派です。従って長浜市議会は8つの会派になりました。各人の判断でされたこととは言え、私は驚きました。
先の不祥事の後、議会人こぞって襟を正すべき時にはたしてこの状況が安定した議会の運営に繋がるのかと云うことです。
新会派の誕生によって、会派代表者会は8名の出席になります。同じく議会運営に最も大きな影響を及ぼす「議会運営委員会」も現在の規約では8名(公明1・共産1・新しい風3・プロジェクト3)です。そこに新たに1名ずつ入ろうとする新会派の思惑が透けて見えてきます。
但し、議会の申し合わせ事項では、議会運営委員会について、「委員会の委員は、所属議員2人以上で構成する各会派から、所属議員の比率により選出された議員を持って構成する。」とありますから、この点がどうなるか協議の必要があると思います。
今、長浜市議会としてあるべき姿は、新長浜市のために市民の目線に立ち如何に議会の運営に真剣に取り組んでゆくかと云うことだと思います。権力闘争?をしているときではないはずです。その点で市民から疑問を持たれることがあってはならないと思うのです。
願うことは、議会が一体となり新長浜市12万4千人の総ての人が、この町に生まれてよかった、住んでよかったと思っていただけるまちづくりをすることです。そのためには、議会人は私欲から離れて決して混乱していてはならないのです。 過去にあったように、世直し一揆にならないことを念ずるばかりです。
市民の皆様は今回の状況をどの様にお思いでしょうか?