大丈夫?
今日(6日)は小沢一郎の初公判です。ニュースでも扱っていましたが、法廷の中のことは国民には分かりません。堂々と国会の場で証人喚問に応じ説明責任を果たすことこそ政党人としての責務だと思います。日本人であるならば堂々と「潔さ」を見せるべきではないでしょうか。
民主党もこの問題(政治と金)が足かせとなり様々な課題がいっこうに解決に向かいません。民主党の責任において解決するべき問題ではないでしょうか。民主党はこの問題解決ができればしばらくつづくように思いうのですが?
そんな折、自民党はと言えば党三役や参院執行部人事では谷垣総裁が掲げた「脱派閥」はどこえやら、各派閥への配慮が目立つ人事となりました。これではなんら古い自民党と変わりません。そんな姿を国民はしっかりと見ていることが分からないのでしょうか?情け無い!
こんな日本の国内状況の中、先日中国は9月の航空母艦の就航に引き続き、2020年の宇宙ステーション建設に向けて「天宮1号」を打ち上げました。これには宇宙ステーションの軍事利用という重大な意図が込められていると考えるべきです。
空にはステルス制を持った戦闘機を完成したと云われます。これはまさに米国を凌駕する中国の軍事態勢が整いつつあると言うことです。ロシアも軍備増強と共に北方四島を実行支配しようとしています。
近隣国がこの様な状況の中で、日本政府は防衛問題をどの様に考えているのでしょう?まったく見えてきません。これは野党も同じです。国防・外交の現状を見る限り日本国はこのままで大丈夫なのか極めて心配です。
日米の信頼と密なる連携の下、アジア諸国と共にしっかりとした対抗措置を取らないとやがて覇権主義国家中国の属国に成り果てることになるでしょう。