理解不能

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昨日(18日)の新聞に“「道徳失った」嘆きの声”の見出しで中国人の民度を問われる記事がありました。

今日の新聞には、吹田市で“小5に物乞い 父が指示”とありました。何れも私にはまったく理解できない事件です。

 

“13日夕方、広東省仏山市で女児(2歳)が4㍍の道路を渡っていたところをワゴン車にひかれた。ワゴン車は走り去り、女児は血を流して倒れているのに通りかかった18人の人々(中には子連れの母親もいた)は目をやりながらも誰も助けようとしなかった。女児は別の車にも両足を引かれた。

 

最初にはねられてから7分後、ゴミ回収の業の中年女性が女児に気付き助けを呼び、女児は病院に運ばれたが危険な状態だという。”

 

“11歳の長男に吹田市江坂駅近くの路上で物乞いをさせていたとして、建設作業員の男を児童福祉法違反容疑で逮捕。

 

長男は「お父さんから『財布を落としたと言えば、知らない人でもお金をくれる』と言われ、8月から週2、3回やった。お金はすべてお父さんに渡した」と話している。

 

父親は近くに止めた車内にいたという。8月以降、同駅付近では夜間に通行人や客待ちのタクシー運転手に次々と声をかける子どもの姿が目撃されていた。”

 

中国人総てではないと思いますが、この記事を見る限り如何にもひどい国民だと思われても致し方がないでしょう。これこそ問われるところの民度の問題だと思います。

 

一方、国内においても我が子に物乞いをさせるとは人間として如何にも情け無い話です。思うことは、この父親はどの様な家庭教育を受けてきたのかということです。

 

おそらく同じ様な教育を受けてきたのではないでしょうか?であったとしても、それを克服して成長しようとするのが人間のすばらしさだと思うのですが・・・。出会いがなかったのでしょう!

悲しすぎる話でした!

 

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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