特別委員会
昨日(13日)9:00から17:15まで決算特別委員会総務教育分科会が開かれました。各課より22年度の歳入歳出に係わる説明があり慎重審議の結果賛成多数で承認されました。
その後、長浜市役所庁舎建設工事について施行者の選定を厳正かつ公平に行うために設置された「長浜市役所庁舎建設工事者選定手法等検討委員会」のまとめた提言書にもとづく新庁舎建設の説明がありました。
提言書のポイントは、「新庁舎の建設が長浜市にとって50年ないし100年に一度の大公共事業であり、厳正かつ公正に施行者の選定を行うことを前提とし、新庁舎の建設について高度で良質の品質が確保することができる施行者の選定をする。
さらに、長浜市民の理解と協力により建設を進めることの重要性を理解し、長浜市内の業者や市民にも受注機会及び関連業務への参加の機会を確保することにより、長浜市全体の経済への波及効果をもたらすことができるという観点をも考慮することにしました。」と言うことです。
この観点から、長浜市庁舎整備事業の発注区分において、「庁舎整備工事」と「付属棟工事」を分離し、後者については通常の長浜市発注方式(市内業者向け)とし、前者については施行者の選定手法について、「条件付き一般競争入札方式」「総合評価方式」「一発発注方式」「単体(JVでも可)方式」を採用すると云うことです。
70億円を超える大事業です。この事業が市民に潤いをもたらすことができ、後々までもあの時素晴らしい市役所が建設されたと思っていただくことのできるものであってほしいと念ずるばかりです。