新たな発見
今日(15日)は10:00から石田会館において「長浜さざなみ会」総会でした。
この会は、滋賀県の小中学校退職校長会「さざなみ会」の長浜支部です。現在この会は旧長浜市に在住している小中学校退職校長で組織するものです。毎回この時期に総会・研修会・懇親会を行います。
今日は総会の後、「石田三成の出生地を訪ねて」と題して石田三成顕彰会の2名の方による講演がありました。そこで今回新たに知ったことがありました。
関ヶ原の戦いの後、徳川方の西軍への取り締まりは厳しく特に石田家については徹底していたようです。そこで当時地元の人たちが石田家にまつわる代々の墓石を一カ所に集め埋めたとのことです。
石田町の古老は代々子ども達にその塚に登ったりすることを厳しく戒めてきたとのことです。昭和16年?その塚の発掘がなされて、数多くの墓石が出てきました。それらは現在石田家の氏神である八幡神社の裏に安置されていました。
幾つかの墓石には当時の、またはそれ以前の年号が刻まれています。これには驚きました。私はこの地における石田三成の存在を確認し往時を偲ぶことが出来ました。このことについては長浜に住んでいる人もご存じない方が多いのではないかと思いました。
今日は私にとって長浜の新たな発見をさせていただいた一日でした。
大河ドラマ「天地人」もこれから直江兼続と石田三成のからみもあります。新たな気持ちで見たいと思います。