羽毛情勢が緊迫

テーマ:羽毛ふとんのお話
ヨーロッパの羽毛産地の状況が今年はかなり厳しい状態であるということは、8月に河田フェザーさんの工場見学をした際に聞いたことなのだが、どうも来春の羽毛状況は相当厳しいらしい。

原料関係や羽毛製造メーカーあたりの人が盛んにヨーロッパへ飛んでいる。ある程度まとまった原料は即金で買い付けていかないと手に入れることができないそうで、1月に行って望み通りの原料が得られるかどうかは、行ってみないとわからないという状況らしい。

このままではやばいので、ハイクラスのダウンを中心に、多めに手当をすることを検討中。

急かすわけではないのだけど、来春ぐらいまでに羽毛布団の購入を検討されている方は、ご購入を早い目にされることをおすすめする。相場を見ていると数ヶ月以内での原料値上げは避けられそうにないからだ。
特に嵩高18cm以上の原料は相当タイトになるだろう。ハンガリー産の状況は壊滅的と聞いているので、現在のラインナップも構成を変えて行かなければならないかもしれない。

生地高は少し落ち着いた感があるが、原料はかなりやっかいだ。頭が痛い。


長浜アーバングラスコンペ・グランプリ決定

テーマ:まちづくり
11/13長浜アーバングラスコンペティション2011の2次審査が開催され、グランプリが決定した。

早々から集まっていただいた、審査員の皆さん。デザイナーの川上元美先生、アートプロデューサーで富山大教授の伊東順二先生、建築家・みかんぐみ主宰で神奈川大学教授の曽我部昌史先生、ガラス作家で名古屋芸術大学教授のマイケル・シャイナー先生。

雑談で伊東先生がローマで手掛けられたラ・ルーチェ展でローマ法王と謁見された話で盛り上がる。(伊東先生のブログ) この人たちってすごい。

一次審査を通過された5組のプレゼンテーションはそれはエキサイティングだった。いずれも甲乙つけがたし。エントリーの書類だけではわからない部分も明らかにされて面白い。

結局グランプリは、畑 友洋 (畑 友洋建築設計事務所)さんの「ガラスの木洩れ日」に決定。ガラスの辻堂を、というコンセプトが面白かった。

個人的には大野さんの「草花たちのガラス屋根」も好きだ。

こういう知的な体験はワクワクする。

このコンペを支えてくれた、アーバングラスコンペティション運営委員会のみんなに感謝。

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