HDDの顛末
テーマ:コンピュータ
2011/10/22 10:59
HPのDataVault X510 WindowsMediaServerの顛末
認識しないWesternDigitalのHDD 2.5Tを欲張らずに、2Tのドライブしておけば良かったのだけど、買ってしまったものはしょうがない。
そこで、自宅のビデオ編集用メインマシンCore i7のHDDと入れ替えた。RAID0なのでちょっとやっかい。最初は5T分全部RAID組んでみたが、最初の2Tしか認識しない。しかもAcronisTureImageでは2.5Tだとドライブのクローンコピーがうまく動かない。
結局 Seagate7200rpmの1T HDD×2台を 2.5T HDD×2台に変更。まず、2T以下になるようにRAIDを組み、パーティションコピーのフリーソフトでクローンコピーをする。その後にHDDを入れ替えて、立ち上げ、残りの容量のRAIDを組み直す。 結局 2Tと2.7Tの2つのRAIDを組んだわけだ。
でも、HDプラッタの磁束密度が上がっているためか、7200rpmの高速ドライブのRAIDより5400rpmの2.5Tドライブの方が速い。熱も音も少ないので非常に良い。
ついでにCore i-7のCPUクーラーも性能の良いのに取り替えた。動画のエンコードで負荷がかかると、さすがに発熱が多いからである。
整理の過程で余った?WD静音の1Tディスクをデータサーバーに入れて、なんとか完了。都合5Tになる。
自宅のパソコンは6Tだ。本当に要るのかどうかは別にして。
というマニアックなお話。
認識しないWesternDigitalのHDD 2.5Tを欲張らずに、2Tのドライブしておけば良かったのだけど、買ってしまったものはしょうがない。
そこで、自宅のビデオ編集用メインマシンCore i7のHDDと入れ替えた。RAID0なのでちょっとやっかい。最初は5T分全部RAID組んでみたが、最初の2Tしか認識しない。しかもAcronisTureImageでは2.5Tだとドライブのクローンコピーがうまく動かない。
結局 Seagate7200rpmの1T HDD×2台を 2.5T HDD×2台に変更。まず、2T以下になるようにRAIDを組み、パーティションコピーのフリーソフトでクローンコピーをする。その後にHDDを入れ替えて、立ち上げ、残りの容量のRAIDを組み直す。 結局 2Tと2.7Tの2つのRAIDを組んだわけだ。
でも、HDプラッタの磁束密度が上がっているためか、7200rpmの高速ドライブのRAIDより5400rpmの2.5Tドライブの方が速い。熱も音も少ないので非常に良い。
ついでにCore i-7のCPUクーラーも性能の良いのに取り替えた。動画のエンコードで負荷がかかると、さすがに発熱が多いからである。
整理の過程で余った?WD静音の1Tディスクをデータサーバーに入れて、なんとか完了。都合5Tになる。
自宅のパソコンは6Tだ。本当に要るのかどうかは別にして。
というマニアックなお話。
生地でまったく変わる羽毛布団の寝心地
テーマ:羽毛ふとんのお話
2011/10/22 02:00
ふとんを説明しているときに、生地の話をすると 「いやいや、カバーかけるから生地なんかかまへんのよ」
とおっしゃられることがしばしばある。
もちろん、中身が肝心なのはいうまでもないことなのだけど、生地によって寝心地が全く変わることをご存じだろうか?
詳しくは こちら を読んでいただくこととして・・・
羽毛に限らず、掛け布団の機能は温度と湿度の調節である。保温だけだったらアルミシートでもなんでもいいのだけれど、湿度の調整には空気の循環が必ず必要だ。だから、結論を言ってしまうと通気性の悪い生地は羽毛本来の良さを活かすことができないのである。
それじゃあ、通気性を良くすればいいじゃないか・・・なのだが、通気性が上がりすぎると、羽毛の場合吹き出しが出てくるのだ。
通常日本の生地は通気度2cc以下ということになっているが、実際は1.5ccぐらいが多く、ポリエステル混の生地だと0.7~0.9っcぐらいとさらに低下する。
ところがヨーロッパの生地は通気度2.5cc以上が一般的だから、日本の生地と比べると、特に今のような時期だと大きな寝心地の差ができる。特に、基礎代謝量の多い男性や子どもに顕著だ。通気性が悪いと蒸れるのである。
私は先日までオーストリアHefel社の6158というリヨセル100%平織の生地を使った羽毛布団を使っていた。通気度は3.2cc以上と非常に良いので、快適この上ない。ところが、リヨセルという糸は長年使うと腰がなくなって、通気度が上がり、羽毛の吹き出しが出てしまうのだ。
そこで、昨シーズン新発売されたリヨセル55%綿45%という平織り生地にリフォームして替えてみた。こちらは、通気性に優れ、一応洗えるというスグレモノ。
最近は断熱性の高い住宅が増えたので、快適さという視点から考えると、保温性より湿度の調整のほうを重要視すべきだろう。
とおっしゃられることがしばしばある。
もちろん、中身が肝心なのはいうまでもないことなのだけど、生地によって寝心地が全く変わることをご存じだろうか?
詳しくは こちら を読んでいただくこととして・・・
羽毛に限らず、掛け布団の機能は温度と湿度の調節である。保温だけだったらアルミシートでもなんでもいいのだけれど、湿度の調整には空気の循環が必ず必要だ。だから、結論を言ってしまうと通気性の悪い生地は羽毛本来の良さを活かすことができないのである。
それじゃあ、通気性を良くすればいいじゃないか・・・なのだが、通気性が上がりすぎると、羽毛の場合吹き出しが出てくるのだ。
通常日本の生地は通気度2cc以下ということになっているが、実際は1.5ccぐらいが多く、ポリエステル混の生地だと0.7~0.9っcぐらいとさらに低下する。
ところがヨーロッパの生地は通気度2.5cc以上が一般的だから、日本の生地と比べると、特に今のような時期だと大きな寝心地の差ができる。特に、基礎代謝量の多い男性や子どもに顕著だ。通気性が悪いと蒸れるのである。
私は先日までオーストリアHefel社の6158というリヨセル100%平織の生地を使った羽毛布団を使っていた。通気度は3.2cc以上と非常に良いので、快適この上ない。ところが、リヨセルという糸は長年使うと腰がなくなって、通気度が上がり、羽毛の吹き出しが出てしまうのだ。
そこで、昨シーズン新発売されたリヨセル55%綿45%という平織り生地にリフォームして替えてみた。こちらは、通気性に優れ、一応洗えるというスグレモノ。
最近は断熱性の高い住宅が増えたので、快適さという視点から考えると、保温性より湿度の調整のほうを重要視すべきだろう。