みんなが10%高く買えば・・・
テーマ:よもやま話
2008/12/10 00:53
西友でサンマが58円で売っていました。「安い」というより、これを一生懸命獲っている漁師さんの姿が浮かんできて情けなくなりました。先日まで売っていた78円でも98円でもいいじゃないかと思えます。
もし、全ての品を10%高く買うことになったら、どうなるか。
支出できる総額が10%上がるわけではありませんから、支出総額が同じとすれば、消費量が10%下がります。当然原材料や製造・物流のエネルギーも10%下がります。いきなりチームマイナス10%です。
10%はどうなるかというと、企業には利益になりますから、コストダウンのために非正規雇用をするのではなく、正規雇用者を多く雇うことができます。最終的には生活者の懐を潤すことになります。企業の利益体質も改善されますから、不況=大量解雇にはなりにくくなるでしょう。
要は10%高く買った部分が付加価値として経済全体を潤すと共に、消費量の10%ダウン分が省資源・省エネルギーになるわけです。
逆に、全ての品を10%安く買おうとするとなると・・・・ どうなるでしょうか?
(一般にはこれがグローバル=アメリカンスタンダードと呼ばれています。)
もちろん現状では絵に描いたもちにしか過ぎませんが、資源というものの足かせから、そうならざるを得ないように思えるんですけどね。
もし、全ての品を10%高く買うことになったら、どうなるか。
支出できる総額が10%上がるわけではありませんから、支出総額が同じとすれば、消費量が10%下がります。当然原材料や製造・物流のエネルギーも10%下がります。いきなりチームマイナス10%です。
10%はどうなるかというと、企業には利益になりますから、コストダウンのために非正規雇用をするのではなく、正規雇用者を多く雇うことができます。最終的には生活者の懐を潤すことになります。企業の利益体質も改善されますから、不況=大量解雇にはなりにくくなるでしょう。
要は10%高く買った部分が付加価値として経済全体を潤すと共に、消費量の10%ダウン分が省資源・省エネルギーになるわけです。
逆に、全ての品を10%安く買おうとするとなると・・・・ どうなるでしょうか?
(一般にはこれがグローバル=アメリカンスタンダードと呼ばれています。)
もちろん現状では絵に描いたもちにしか過ぎませんが、資源というものの足かせから、そうならざるを得ないように思えるんですけどね。