湖北のビジョン その3
テーマ:まちづくり
2008/11/26 02:37
今日は長浜信用金庫の総代懇談会。 サブプライムローンから始まって、金融工学の話から、昨今の経済状況までの話があるのですが、さて、この20年、私たちは幸せになったのかというと、どうもそうではなさそうです。
グローバルスタンダードにすりよった形の小泉改革は結局企業の体力をましにはしましたけど、そこに働く人を幸せにしたかというと、派遣という労働の流動化は、働く人をますますパーツ化してしまいました。
そこで、ブータン国王の話「国民総生産」でなく「国民総幸福」をめざそうというもの
私はこれに賛成です。
20年後の世界情勢どうなっているでしょうか? おそらく間違いなくやってくるのは、気候変動による食糧難です。となれば、今の高校生や大学生、いままでの価値観どおり、良い大学、良い会社へ入って、都会生活がいいのかどうか、問われます。
田畑を持っているのなら、今のうちに米や野菜を作る農業技術だけは身につけておいたほうが良さそうです。
こんな話をしても、何人かは「うんうん、そうかもしれない」というかもしれませんが、大多数の人は「杞憂だよ」と思うのが現実でしょう。でも、今の時代のむこう側には、今までの価値観でははかれない社会があるような気がしてなりません。
まず、食を確保すること、そして、人間性の復権をめざして、みんなが支えあうコミュニティの社会をめざすことが20~30年先を見据えたときに必要ではないでしょうか?
グローバルスタンダードにすりよった形の小泉改革は結局企業の体力をましにはしましたけど、そこに働く人を幸せにしたかというと、派遣という労働の流動化は、働く人をますますパーツ化してしまいました。
そこで、ブータン国王の話「国民総生産」でなく「国民総幸福」をめざそうというもの
私はこれに賛成です。
20年後の世界情勢どうなっているでしょうか? おそらく間違いなくやってくるのは、気候変動による食糧難です。となれば、今の高校生や大学生、いままでの価値観どおり、良い大学、良い会社へ入って、都会生活がいいのかどうか、問われます。
田畑を持っているのなら、今のうちに米や野菜を作る農業技術だけは身につけておいたほうが良さそうです。
こんな話をしても、何人かは「うんうん、そうかもしれない」というかもしれませんが、大多数の人は「杞憂だよ」と思うのが現実でしょう。でも、今の時代のむこう側には、今までの価値観でははかれない社会があるような気がしてなりません。
まず、食を確保すること、そして、人間性の復権をめざして、みんなが支えあうコミュニティの社会をめざすことが20~30年先を見据えたときに必要ではないでしょうか?