西川という寝具ブランド
テーマ:眠るための道具・寝具のお話
2008/11/12 22:33
東京行きの本来の目的はこちらです。東京西川と昭和西川の展示会。
ほとんどの方がご存知ありませんが、西川には 東京西川(西川産業)、西川リビング(旧大阪西川)、京都西川、昭和西川と4つあります。元をたどれば、近江八幡の西川家ですが、本家は東京西川で、社長は代々西川甚五郎を名乗ります。(戸籍も変えます)
かつては西川といえば高品質の代名詞でしたが、残念なことに現在ではそうは言えなくなってしまいました。原因は量販店の目玉にされてしまうからです。量販店にしてみれば、というか専門店も同じですが、「西川」ブランドを安売りするのが消費者に分かりやすいからですね。
ですから、安売り用の商品には西川のマークは付かないようになっていますが、現実消費者にはわからないのが事実です。
そんな中でも、本家東京西川は日本でトップだけあって、商品のレベルの高さはさすがです。もともと東京は定価販売が基本なので、まともな価格が付いているのですけど、これが西川リビングや京都西川あたりだと、関西の「なんぼまける?」式なので、定価が高めです。(全部とはいいませんが・・・)
もっとも東京西川ですら、値引き対応商品を作っていますから、単純に定価で判断するとロクなことがありません。例えば315,000円の品を198,000円でうたっている場合は、いわゆるてんぷら上代という場合がほとんどです。特価品といいながら、実際は定番ブランド品の方が安くてモノが良かったりしますね。素材を見て値打ちかどうかを判断する「目利き」ができないと、西川でもへんなものをつかまされます。
一般に 品質が同じなら
東京西川<=大阪西川<京都西川 の順で定価が上がります。同じ定価なら逆ですね。
残念なことに、京都西川の低価格品は中国あたりの低級品を「西川」の名前をつけて、それなりの値段で出しているものが多いので要注意です(ギフトは特にダメ)。このようなブランド価値を切り売りしているようなことでは、「西川」というブランドは過去のものになってしまいます。
品質の良いものを良心的な価格でまじめに提供するという、当たり前の、本来の姿に戻ってほしいものです。
ほとんどの方がご存知ありませんが、西川には 東京西川(西川産業)、西川リビング(旧大阪西川)、京都西川、昭和西川と4つあります。元をたどれば、近江八幡の西川家ですが、本家は東京西川で、社長は代々西川甚五郎を名乗ります。(戸籍も変えます)
かつては西川といえば高品質の代名詞でしたが、残念なことに現在ではそうは言えなくなってしまいました。原因は量販店の目玉にされてしまうからです。量販店にしてみれば、というか専門店も同じですが、「西川」ブランドを安売りするのが消費者に分かりやすいからですね。
ですから、安売り用の商品には西川のマークは付かないようになっていますが、現実消費者にはわからないのが事実です。
そんな中でも、本家東京西川は日本でトップだけあって、商品のレベルの高さはさすがです。もともと東京は定価販売が基本なので、まともな価格が付いているのですけど、これが西川リビングや京都西川あたりだと、関西の「なんぼまける?」式なので、定価が高めです。(全部とはいいませんが・・・)
もっとも東京西川ですら、値引き対応商品を作っていますから、単純に定価で判断するとロクなことがありません。例えば315,000円の品を198,000円でうたっている場合は、いわゆるてんぷら上代という場合がほとんどです。特価品といいながら、実際は定番ブランド品の方が安くてモノが良かったりしますね。素材を見て値打ちかどうかを判断する「目利き」ができないと、西川でもへんなものをつかまされます。
一般に 品質が同じなら
東京西川<=大阪西川<京都西川 の順で定価が上がります。同じ定価なら逆ですね。
残念なことに、京都西川の低価格品は中国あたりの低級品を「西川」の名前をつけて、それなりの値段で出しているものが多いので要注意です(ギフトは特にダメ)。このようなブランド価値を切り売りしているようなことでは、「西川」というブランドは過去のものになってしまいます。
品質の良いものを良心的な価格でまじめに提供するという、当たり前の、本来の姿に戻ってほしいものです。
フェルメール展
テーマ:よもやま話
2008/11/12 22:08
西川の春夏物展示会があったので、東京へ一泊の出張に行ってきました。
ついでに、というよりはこれがあったから、西川の展示会へ行ったようなものかもしれませんが、フェルメール展を見てきました。
11日10時半ごろに上野駅に行ったら、すでに入場制限で1時間待ちになっていたので諦め。この日は60万人目だそうです。今の時期ぐらいなら空いているかな(会期は8/2~12/14)と思ったら大きな間違いです。
そこで今日12日朝一番で行きました。9時30分だとチケットも入場もすんなりですが混んでます。
世界に36点(たしか?)しかないフェルメールが7点も集まるのですから、無理もないんですけどね。前に天王寺であったフェルメール展は真珠の耳飾りの少女がメインでしたけど。
どれも印象的ですが、一番印象的だったのは特別出展された「手紙を書く婦人と召使い」 構図といいタッチといい・・・すごいの一言。
本当は出展予定だったウィーンの美術史美術館にある「絵画芸術」が見たかったんですけどね。保存の問題から取り消しになったそうで、代わりに上の絵になったみたいですね。
これで、生で見たフェルメールは都合15点です。「絵画芸術」は25年前に見ているはずだけど、当時は興味がなく、記憶にないのでノーカウント・・・。
続いて六本木で行われているピカソも行こうかな、と考えてましたけど、フェルメールだけで重すぎて消化不良間違いなしなのでパスして、ショップ見学。
図録は重いので、DVDを買ってきました。帰りの新幹線でパソコンで見ましたが、デルフトの紹介もあってなかなかGoodです。ブルーレイだともっと良いんだけど。
ついでに、というよりはこれがあったから、西川の展示会へ行ったようなものかもしれませんが、フェルメール展を見てきました。
11日10時半ごろに上野駅に行ったら、すでに入場制限で1時間待ちになっていたので諦め。この日は60万人目だそうです。今の時期ぐらいなら空いているかな(会期は8/2~12/14)と思ったら大きな間違いです。
そこで今日12日朝一番で行きました。9時30分だとチケットも入場もすんなりですが混んでます。
世界に36点(たしか?)しかないフェルメールが7点も集まるのですから、無理もないんですけどね。前に天王寺であったフェルメール展は真珠の耳飾りの少女がメインでしたけど。
どれも印象的ですが、一番印象的だったのは特別出展された「手紙を書く婦人と召使い」 構図といいタッチといい・・・すごいの一言。
本当は出展予定だったウィーンの美術史美術館にある「絵画芸術」が見たかったんですけどね。保存の問題から取り消しになったそうで、代わりに上の絵になったみたいですね。
これで、生で見たフェルメールは都合15点です。「絵画芸術」は25年前に見ているはずだけど、当時は興味がなく、記憶にないのでノーカウント・・・。
続いて六本木で行われているピカソも行こうかな、と考えてましたけど、フェルメールだけで重すぎて消化不良間違いなしなのでパスして、ショップ見学。
図録は重いので、DVDを買ってきました。帰りの新幹線でパソコンで見ましたが、デルフトの紹介もあってなかなかGoodです。ブルーレイだともっと良いんだけど。