地球温暖化対策その5 COOL SLEEP

テーマ:眠りのお話
COOL Bizならぬ COOL SLEEP始めませんか?

快適な寝床内気候は温度33度湿度50%といわれます。日本の夏が寝苦しいのは温度もさることながら、湿度が高いということに原因があります。
暑く寝苦しい夜をできるだけ避けるにはどうすればいいか?

1:熱をこもらせない(熱をうまく逃がす)
2:湿度を下げる(湿気をうまく逃がす)

この2つです。

実はこの2つの機能を備えるのが日本古来から使われている麻です。麻は木綿等と比べて熱伝導率が高いので、熱がこもりにくいのが特徴。汗もよく吸ってくれますのでぴったりですね。

ただ、市販で販売されている麻のパッドはほとんどがポリエステルわたを使っています。逆に麻だけで作ったのは3万円以上とかなり高くなってしまいます。

そこで昨年オリジナルでリネン麻で中わたも麻わた100%の敷パッドを使ったところ、「エアコンが要らなかった」というお客様までいらっしゃって、大変に好評をいただきました。今年は加えて、近江縮みの生地でただ今製作中。来週明けには仕上がる予定です。(すでにご予約もいただいてます。18枚限定) こちらは15750~18,900円(シングルのみ)
リネン本麻敷パッド


もう少しお手頃、ということで生地を物色していたところ、国産リネン麻の超お買得生地を見つけました。これをベースに麻ではなく、吸湿発散性の良い脱脂綿を使った敷パッドは限定40枚で9,800円です。脱脂綿といえば人気の高いパシーマの敷版であるサニセーフが7,350円ですから、生地のコストから考えると超破格値と自負しています。

掛はお好みですが、麻のガーゼケットが良いですね。オリジナルで9,800円~
掛も敷も丸洗いOKでもちろん国産品。(中国産ならもう少し安いものもありますが・・・・)

昨年度爆発的に売れたクールジェルシートは、蓄冷ジェルをシート状にしたものです。身体を良く冷やしてくれるのですが、冷やしすぎるのと、体温まで暖まってしまうと逆に気持ちが悪く、通気性が全くないということから、今年は店頭販売は止めました。

汗の吸放湿を考えると、敷ふとんのベストはビラベック社の羊毛敷ふとん、羊毛ベッドパッドですが、夏は熱がこもりやすい欠点がありました。昨年から、片面にリネン麻を使ったオリジナルバージョンを展開していますが、夏はさらっと気持ちよく快適です。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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