金沢から見る。その後の長浜

テーマ:まちづくり
昨日は金沢。心配された雪の心配もなく、出島先生の事務所へ。

長浜物語


2003年にまちづくり役場が発刊した「長浜物語-町衆と黒壁の十五年」
この続編の「その後の長浜2003-2012」刊行へ向けての打ち合わせである。

まちづくり、書いてしまうと5文字だが、5年10年で完結するものではない。というよりは、永遠に続いていくための物語でなければならない。

黒壁に代表される代表される長浜のまちづくりを主導した「ながはま21市民会議」が生まれて、今年で30年。30年度言えば一世代交代するのである。
一世を風靡したと言われないためにも、この本の発行は、今何をすべきなのか、を考えるいいきっかけになるだろうと思っている。

一方で、3.11から間もなく1年。東日本大震災は、今まで私達が取り組んできた「まちづくり運動」の方法論にある種の無力感を感じさせてしまった。

「廃墟の美学」という出島先生の言葉がある。想像力が枯渇したら廃墟に佇め、ということなのだけど、実際に本当の廃墟に佇んでみると、生半可な想像力では太刀打ちできない現実がある。それでも、我々はイメージし続けなければならないのだろう。

真の姿を観察すること、じっくりと思惟すること。大河ドラマの喧騒が去った長浜で考えてみたい。

この春には刊行、そして初夏には記念のイベントを企画しようと思う。


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