敬労の日と母の買い物のつき沿い
長く(とは言っても1週間くらいですが)書いておりませんでした。油甚さんのように休んでいると言う訳ではありませんが、最近遅くなることが多かったので、ほんの怠け心でございます。
ところで今日は敬労の日。ハッピーマンデーがうまく重なったようで秋のゴールデンウイークとなってしまいました。そこで敬労の日にちなんでシルバーウイークとはうまくつけたものです。いっそ、これから連休に関わらずそういう呼び名の週間をつくってもいいことかもしれませんね。
さて、新聞によりますと女性は4人に一人が高齢者、男性は5人に一人弱が高齢者ということです。確かに年寄りが多いですね。油甚さんが書いておられるように市街地の各自治会は限界集落化しております。高齢者というのは65歳以上ではなく75歳以上といっても過言ではありません。
高齢者も当社の77歳のパートさんや油甚さんの80歳を超える番頭さんなど非常に元気で素晴らしい人もおられますが、不良高齢者も多いようです。
また、どうしても動きや判断力が鈍って参りますので事故やトラブルも少なくありません。高齢になると目が見えにくくなり問題点に気がつくのが遅れるという事も出ております。
若手が減り、世話をする必要が増えてくると敬老ではなくケイロウ(軽老)、へたしたらケンロウ(嫌老)になりかねません。
本日夕方母が用事でレジ袋のような手提げ袋を300枚いるので買い物に連れていけと言って来ました。連れていくのですが、母は商売人とは思えぬバカまじめさと、また年がいっているのでしょうもないことを店の人に聞くんですね。特に自分の母のせいか余計に腹が立ってきます。
でもそれではいけないんですよね。軽老や嫌老になっては、世の中が良くなりません。前の世代があるから今の世代が頑張れる。そのことを忘れた国に繁栄はないでしょう。それを肝に銘じたいものです。