怯むな!
去る15日、民主党政権が閣僚の靖国参拝自粛令を出す中、今回初めて松原仁国家公安委員長は独自で参拝しました。他にも「みんなで参拝する会」55人の中の一人とし羽田国土交通相も参拝しました。
松原氏は「一人の日本人として自分の信条に従った」と語っています。民主党にも他に渡辺周、長島昭久氏のように気骨のある人物がいることは承知しています。
この参拝について、中国や韓国は反発していますが気にすべき問題だとは思いません。何故ならその行為は内政干渉であり、日本国は毅然とした姿勢を示し内外から弱腰外交と云われないことが大切です。
特に昨今の韓国は、米国やロシア、中国等と並んでミニ帝国主義国になろうとしています。
佐藤優氏によりますと、
帝国主義とは、「相手国の立場を考えずまず自分の要求を最大限に主張する。それに対して相手国が怯み国際社会も沈黙するなら帝国主義国は自国の利益を拡大する。
相手国が激しく抵抗し、国際社会も『ちょっとやりすぎだ』と反応すると、帝国主義国は国際協調に転じ妥協する。
それは、帝国主義国が心を入れ替えたからではない。これ以上横やりを押すと相手国や国際社会から強力な反発を受け、結果として自国の利益にならないので国際協調に転じるのだ。」と。
こうした視点で見ると、日本国は中国、韓国にしっかりと云うべきことを云い、怯まない覚悟が重要だと考えますが如何でしょう?
今こそ、民主党政権は怯まない覚悟で中国、韓国と対峙すれば、日本国民は民主党を見直し一気に支持率も伸びると思うのですが・・・?一方で、国内法の整備の必要が喫緊の課題だと思います。