怯むな!
去る15日、民主党政権が閣僚の靖国参拝自粛令を出す中、今回初めて松原仁国家公安委員長は独自で参拝しました。他にも「みんなで参拝する会」55人の中の一人とし羽田国土交通相も参拝しました。
松原氏は「一人の日本人として自分の信条に従った」と語っています。民主党にも他に渡辺周、長島昭久氏のように気骨のある人物がいることは承知しています。
この参拝について、中国や韓国は反発していますが気にすべき問題だとは思いません。何故ならその行為は内政干渉であり、日本国は毅然とした姿勢を示し内外から弱腰外交と云われないことが大切です。
特に昨今の韓国は、米国やロシア、中国等と並んでミニ帝国主義国になろうとしています。
佐藤優氏によりますと、
帝国主義とは、「相手国の立場を考えずまず自分の要求を最大限に主張する。それに対して相手国が怯み国際社会も沈黙するなら帝国主義国は自国の利益を拡大する。
相手国が激しく抵抗し、国際社会も『ちょっとやりすぎだ』と反応すると、帝国主義国は国際協調に転じ妥協する。
それは、帝国主義国が心を入れ替えたからではない。これ以上横やりを押すと相手国や国際社会から強力な反発を受け、結果として自国の利益にならないので国際協調に転じるのだ。」と。
こうした視点で見ると、日本国は中国、韓国にしっかりと云うべきことを云い、怯まない覚悟が重要だと考えますが如何でしょう?
今こそ、民主党政権は怯まない覚悟で中国、韓国と対峙すれば、日本国民は民主党を見直し一気に支持率も伸びると思うのですが・・・?一方で、国内法の整備の必要が喫緊の課題だと思います。
コメント
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無鉄砲2012/08/18 18:19なぜ、67年以上も前の出来事にとらわれて中韓に遠慮しないといけないでしょうか。中国の江沢民は30年前の中越戦争について「もう過去のことは忘れよう。」とベトナムに教科書からの削除を要求しました。朝鮮戦争で人民解放軍に国土を破壊された韓国は胡錦濤主席に謝罪せよと言いません。日本は、竹島で島根の漁民が韓国に殺された事実を教えるべきです。吉田松陰は「誠を尽くせば天に通ず。」と言いました。中韓は嘘を100回並べて事実とする国です。日本は正々堂々と真実を追求し価値観を共有する国際社会に訴えればよいのです。原発についても同じです。小中高の日本史は、何度も縄文時代から始まり、近代史が駆け足になってました。中学まで日本史をしっかり教え、高校は世界情勢を含めた近代・現代史を必修科目にすべきではないでしょうか。
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2012/08/18 20:48無鉄砲さん、有り難うございます。
韓国大統領は「天皇陛下の謝罪」という、踏み込んではならないところに踏み込みました。
日本国政府は臆することなく今こそ云うべきことを言うときです。怯んでいてはお終いです。
「至誠通天」と孟子は云いました。しかし、今やそれが通じる中韓ではありません。
中国はエクスキューズ・ミーが無い国です。韓国は火人といわれる民族です。それらと付き合うには仰るように是非を求めて国際社会に訴えることが必要だと思います。
更に国内においては中・高生に正しい近代史を教えることが重要だと以前から考えています。
私はこれ程までに弱体化した日本国の政治を許すことが出来ません。