雪
昨年はどこにも柚が沢山出来ていました。子どもの頃、柚が沢山出来る年は雪が多いと聞いたことがあります。
昨日は町内(260戸)の総会が9:00から始まり15:00まで終日有りました。午前中は宮司西町自治会規則の確認や改正、さらに事業報告、決算等について説明がありました。その後新役員の選挙。
昼食後、新役員による新年度の予算の説明や事業等の説明があり、今年度取り組む課題等が会員より出されました。15:00に終了しその後直来になりましたが、私は家に誰もいないので皆さんにお断りして帰宅しました。帰宅早々玄関や門の前、道路沿い(歩道)の雪どけけです。
そして今朝、早朝の雷で目を覚まし6:00から雪どけ。どけた後から又降雪、しばらくすると道路側はせっかくT字にどけた後に除雪車がどんと雪の固まりを放置。致し方がないとは言え、この雪は重くて大変です。
大腿筋の裏や臀部の筋肉が痛くて痛くて大変です。しかしまだ(15:00から)雪どけをしなくてはならず困っています。
2時間を費やしやっと車がでる程に除雪が出来、早速平和堂まで食事の買い出し。皆様もそうだと思いますが大変な一日でした。
雑感
今日(15日)は江・浅井三姉妹博のオープンセレモニーがありました。残念ながら私は体調が今ひとつ思わしくなく欠席させていただきました。向こう1年、どうか盛会になりますことを念ずるばかりです。
政府では第二次改造内閣が発足しました。報道にもありますようにわけの解らない内閣です。一昨年の衆議院選挙では民主党を強烈に批判し、「平成の脱税王」と時の総理を名指しした人が一夜明ければ経済財政担当相とは。
良かったと思われることは、国家公安委員長 岡崎トミ子が更迭されたことです。あんな人物を配置したことに管内閣の思想が見て取れます。
管内閣はよく見ると野党と戦う前に党内に巨大な反対勢力を有し、この先どうなるのでしょう?今月末に召集される通常国会はどう考えてもまともにゆくようには思えません。与党の中の巨大なねじれ、さらに参議院のねじれ。
冒頭から荒れることは想定できます。そして管内閣はおそらく秋、いや夏まで持たないことと思います。菅氏は結局己の延命を考えただけで、今回の改造についても「国民の生活第一」だなんて一度も考えてはいないでしょう。
「崖っぷち内閣」とか「廃材内閣」と揶揄されていますが、私は「管保身内閣」だと思います。こともあろうに、「実務強力推進内閣」とはちゃんチャラおかしいと思われませんか?
こんなことを考えると、本当に近未来の日本国が心配でたまりません。憂国の士が結集し真の政府を築いていただきたいものです。われわれが行動できるのは、まず4月に行なわれる県会議員選挙です。そこでの1票に国民の意思を示すべきではないでしょうか。
政治とカネⅢ
海部内閣の自民党幹事長は小沢氏だったが、これも金丸氏の強い推しがあっての人事だった。当時、私が58才、小沢氏47才。
「担ぐ御輿は軽くてパーなヤツが一番いい」、私に関する小沢発言で、最も有名なのがこれだろう。人づてにこの件を聞いた私は、彼に直接訊いた。「いったのかい?」すると彼はしゃあしゃあと、「いった覚えは断じてない。記事を書いた記者を呼びつけましょう」と、凄んで見せた。
海部内閣の後、総理総裁の座は宮澤、渡辺美智男、三塚博の三氏で争われた。実質の人事権は竹下派が握っていた。その権威を傘に、年下の小沢一郎竹下派会長代行が、自分の事務所に三先輩を呼び出し面談したことが、世間の不評を買った。呼ぶ方も呼ぶ方ならひょこひょこ行く方も行く方で、双方とも政治家として如何なものかと、首をひねらずにはいられなかった。
その後、宮澤政権下での金丸信自民党副総裁の「東京佐川急便」汚職事件。5億円のヤミ献金と金の延べ棒事件。長年自民党に君臨した「闇の帝王」は、こうして政界から姿を消していった。
・・・・。私は今、我が国の政治に大いなる危惧を抱いている。現在日本政治の真ん中にいるのが小沢一郎だということは衆目の一致するところだろう。その小沢氏の金脈や権力の二重構造、専制支配に、多くの国民は腹にストンと落ちないものを感じていることと思う。
彼が日本社会全体を傷つけている罪は海より深い。「天を畏れて法を超えず」というが、過去の例を見ても、傍若無人に法を超えた政治家の末路は惨めなものだ。
ここで私が問題にしたいのは、小沢一郎その人のことではなく、彼と、彼にものを言えない民主党が始めてしまった政策の後始末をどうするかということだ。
「米国の極東でのプレゼンス(存在)は米海軍第7艦隊で十分」と小沢氏は公言したが、本当にそれで国が守れるのか?帰化する意志のない外国人に、地方参政権を与えて良いのか?子供手当や高速道路無料化を実施して、将来日本の財政は破綻しないのか?農家の戸別所得補償制度は?等々、
政府は目先の利益ばかりを国民の前にちらつかせる。そんな政治で票を集めたのでは、政治があまりいも寂しい。その寂しさを埋めていくことが、今、我が国の政治に求められているものであり、日本再生の原動力はそこにこそある。 完
政治とカネⅡ
大平再選を左右したのは、「新自由クラブ」だった。
新自由クラブは、三木政権下の76年に、河野洋平氏他の若手が自民党を離党して作った政党だ。改革派だったメンバーは、私の身内とも言える人々で大変頼りにしていた。わたしはもう少し辛抱してくれと説得を重ねたが、彼等は、「自民党の使命は終わった」と出て行ってしまった。
その新自由クラブが、主流派を援護した理由もまた、悲しいかな、金だった。記者がいる目の前で、主流派の古老議員が、新自由クラブに渡すつもりの金を、うかつにも落としてしまったというのだから何をか言わんや。後の83年、新自由クラブは自民党と連立するが、その際も金が動いたようだ。
そして日教組について
当時は、日教組の勢力が大きかったので、まず彼等と腹を割って話そうと考えた。そこで、文部大臣として初めて大臣室に先生方をお招きすると、驚いたことに、一人の先生が体操服のまま現れた。
外見で人を判断していはいけないが、それにしても礼儀というものがある。こちらはネクタイ背広姿でお迎えしているのだから、せめて身ぎれいな服装でいらっしてくださいよ、礼節を説くのも大切な教育でしょうと、そんな初歩的な話からスタートしなければならなかった。
私は、「日の丸」や「君が代」を否定する教育に反対だ。否定派は、あれは軍国主義の象徴だからダメだと主張するが、歴史とは、よい過去も悪い過去も全部含めて、国民が引き継ぎ背負うものだと心得ている。
繰り返して良いことと悪いことをきちんと検証し、よいことを繰り返し、悪いことを繰り返さない。その判断力を、しっかりと身につけるのが教育であって、つまみ食いのように、一部を取り上げて全体を否定したのでは話にならない。
そもそも自分の国を大切にしない者は、他国も大事に思えない。そんな基本中の基本を子どもたちに教えないで良いのか。教育とは、基本に忠実になることではないか。
次回は、小沢一郎についてです、お楽しみに!
伊賀市へ研修
今日(12日)10:00、2名の欠席がありましたが市役所を旧湖北町の公用バスで出発し伊賀市へ視察研修に向かいました。目的は議会基本条例策定の先進市として知られている伊賀市からその手順等に係わるノウハウを学ぶためです。
伊賀市は平成16年11月に1市6町が合併し人口10万1千人、3万9千世帯の町で面積は558k㎡です。議員数は現在28名です。
平成17年の議長選挙における候補者は、所信表明における公約として①政務調査費の使途の明確化②議会基本条例の制定③議員定数の削減を掲げて当選しました。
これを受けて、「議会のあり方検討委員会」が設置され議長の私的諮問機関として動き始めました。そこで上記3点が「議会のあり方検討委員会」で論議され、今日に至ったものです。伊賀市の議会基本条例は全国においても高く評価されています。
残念だったことは、議会の関係者にご不幸があったらしく、全議員がそれに出席しておられたことです。当時のことをご存知の方の説明であれば、より生々しい部分がお聞き出来ただろうと思いました。
1月26日(水)9:30より第3回議会基本条例検討特別委員会が開かれます。いよいよ長浜市議会としてもその作成にかかることになりそうです。期待に添えるものになるよう力を注ぎたいと思います。
要望
今日(11日)13:07分長浜発の電車で県庁に行きました。用件は「魅力と活力ある学校づくり向けた県立高等学校の再編についての要望」です。
参加者は長浜市議会三会派、「新しい風」・「プロジェクト21」・「公明党」の代表8名と議長、副議長計10名です。地元の県議会議員野田・川島両氏の案内で知事室に入りました。
15:00から1時間、知事、教育長と懇談を持つことが出来ました。多くの意見が交わされましたが、要は「財政や少子化を理由とした統廃合ではなく、活力と魅力有る高校を創ることを主眼とした真の再編となるよう各業界及び行政等と議論を尽くして頂きたい」ということです。
この点については県もその通りであって、決して財政難からの再編ではないことを強調していました。
なお、平成18年から始まった普通科の全県一区制については知事も疑問を呈していました。さらに地域が活性化するためには「若い女性が住みたいと思うまちづくりが大切だ」と、女性の立場から発言をしておられました。これは参考にするべきことだと思います。
政治とカネ
今日(10日)9:00より出初め式が臨湖を中心に行われました。私は体調不良のために欠席させて頂きました。
時間が経つのが惜しく、年末に買っておいた「政治とカネ」(海部俊樹著)を読みました。これには政界の裏話が記されています。その一部を2~3回に分けて?記します。
“政治が利益誘導本意では、いかにも寂しすぎるではないか。田中角栄氏には、演説上手、人並み外れた記憶力の他に、先を見通す力や人情味があった。しかも、やたらと仕事が早かった。「よっしゃ!」と引き受けたことは、ブルトーザーのごとき勢いでがんがん処理した。それに、問題が起きたとき、どうしたら収まるか、解決方法をひねり出すのも天才的だった。
・・。田中派には、五箇条といわれる縛りがあり、親分が黒といえば白でも黒になるという、ギャングもかくやの掟がまかり通っていた。「それが嫌なら出て行け!」というわけだ。しかし、出ればつぶされるのが分かり切っているから、みんな黙ってしまう。
何処かで聞いたような話ではないだろうか。そう、小沢一郎氏のやり方がこれとそっくりなのだ。彼は、田中氏のこの様な部分だけを踏襲してしまった。民主党幹事長時代、小沢氏は陳情を幹事長室に一本化したが、あれもかつて田中氏が用いた手法だ。
・・。政治家にとって、一番怖いのは選挙だ。何が何でも選挙に勝たねばならない。勝つためには街に出て一人一人説得するのが真っ当だが、それでは手間と時間がかかってしまう。
だから楽な方法に流れる。楽に流れれば、先立つものがいる。その先立つものを潤沢に抱え、驚くほど金離れがよく、選挙には滅法強い。竹下登氏に金丸信氏、「参院のドン」青木幹雄氏、それに小沢一郎氏を含めた「田中角栄的なる力」の源泉はここにある。”
成人式
今日13:00より新成人を祝う集いがロイヤルホテルで行われました。
式典は、国歌斉唱のあと市長の式辞から始まりました。式辞の中で、市長は「・・・。失敗を恐れることなくチャレンジ精神で夢と希望を持って臨んでほしい・・・。」といった内容の話をされました。
その後、議長の祝辞と続き、東野義之君、小川理菜さんによる誓いの言葉がありました。
昨年より騒がしく思いましたが、これも同窓会気分が多くを占めていると思えば許せるように思いました。新成人諸君、明日からは全ての言動に責任を持って臨んで頂きたいと思います。
新成人の皆さん、おめでとうございます。!
萬寿
お正月は例年のこととはいえ、各年代の教え子達が来てくれて今年もぎやかな元日となりました。
必ず食して頂くものは伊勢湾の入り口、神島周辺で潜水夫が捕った無傷で鮮度抜群の海鼠です。私はこれを食べないとお正月が来た気分がしないのです。これを楽しみにしている客人達もいます。
14:00過ぎから来始めて、17:00頃からどっと人が増え雪中梅3本は瞬く間になくなりました。蔵本より取り寄せている焼酎やビール等、皆よく飲んでよく食べてくれました。
遅れてきた教え子達が私へのお年玉に酒を持ってきてくれました。それは久保田の萬寿と碧寿です。さらに黒松剣菱瑞祥です。
ご承知の方も多いと思いますがこの萬寿、高価でなかなか手に入りません。一度飲んだら忘れることの出来ない酒です。この度5年ぶり?に口にすることが出来そうです。千寿との間に碧寿があることを初めて知りました。
私は40年近く昔の辛口の剣菱は大好きでした。その後、剣菱は私にはなじめない味に変わり何十年も飲んだことがありません。この黒松剣菱が昔の味であれば嬉しいのですが?持ってきてくれた本人にもそのことは伝えました。
今碧寿を少しずつ飲んでいますが、萬寿は体調がよくなるまで楽しみに取っておきたいと思っています。
委員会など
今日(6日)10:00より「議会だより」の編集委員会でした。表紙の写真について最終チェックをし、その後今度の「議会だより」のあり方等について協議しました。発行は15日の予定です。
11:00より会派代表者会議が開かれ、県立高等学校の再編問題について協議されました。これについて全会派に呼びかけましたが結果は三つの会派(新しい風・プロジェクト21・公明党)が県に要望書を提出することになりました。
3会派の統一した考え方は、県財政と少子化に伴う統廃合については断固反対である。しかし、長浜市内の高等学校が魅力と活力を取りもどす学科及び学級数を考えた再編についてはその必要を認める。そのために、各業界や行政等と議論を尽くしていただきたい、といった趣旨だったと思います。
12:00過ぎに終了し、13:30から「プロジェクト21」の定例会派会が行われました。諸連絡の後、20日過ぎに発行予定の会派の広報新聞について協議がなされました。13日に再度会派会を持ち最終編成をする予定です。
その後2月予定の視察等について協議がなされ15:40に終了しました。