雑感
今日(15日)は江・浅井三姉妹博のオープンセレモニーがありました。残念ながら私は体調が今ひとつ思わしくなく欠席させていただきました。向こう1年、どうか盛会になりますことを念ずるばかりです。
政府では第二次改造内閣が発足しました。報道にもありますようにわけの解らない内閣です。一昨年の衆議院選挙では民主党を強烈に批判し、「平成の脱税王」と時の総理を名指しした人が一夜明ければ経済財政担当相とは。
良かったと思われることは、国家公安委員長 岡崎トミ子が更迭されたことです。あんな人物を配置したことに管内閣の思想が見て取れます。
管内閣はよく見ると野党と戦う前に党内に巨大な反対勢力を有し、この先どうなるのでしょう?今月末に召集される通常国会はどう考えてもまともにゆくようには思えません。与党の中の巨大なねじれ、さらに参議院のねじれ。
冒頭から荒れることは想定できます。そして管内閣はおそらく秋、いや夏まで持たないことと思います。菅氏は結局己の延命を考えただけで、今回の改造についても「国民の生活第一」だなんて一度も考えてはいないでしょう。
「崖っぷち内閣」とか「廃材内閣」と揶揄されていますが、私は「管保身内閣」だと思います。こともあろうに、「実務強力推進内閣」とはちゃんチャラおかしいと思われませんか?
こんなことを考えると、本当に近未来の日本国が心配でたまりません。憂国の士が結集し真の政府を築いていただきたいものです。われわれが行動できるのは、まず4月に行なわれる県会議員選挙です。そこでの1票に国民の意思を示すべきではないでしょうか。