越前ガニ
昨日(15日)22:30頃会派「プロジェクト21」の忘年会から帰宅すると、テーブルの上に発泡スチロールの箱がありました。開けてみると黄色のタグを付けた見事なセイコカ ニでした。出所は越前町です。
今回は越前の知人が送ってくれました。申し訳ない気持ちで一杯です。今日(16日)は家族3人、カニさんの一生を頂くことになりますがしっかりと味わっていただきたいと思います。カニさん有り難うございます。
問責
今日(16日)の産経新聞に「問責 何と心得る」の見出しで、西岡参院議長の仙谷官房長官を批判する記事がありましたので、以下に記します。
“西岡武夫参院議長は15日、国会内で記者会見を開き、先の臨時国会で参院から問責決議されながら自発的辞任を否定し続けている仙谷由人官房長官に対して「問責決議をなんと心得ておられるのか」などと批判を繰り広げ、早期の辞任を迫った。
仙谷氏が今月8日の記者会見で「少なくとも私のところに辞任を要求してきた人や『お前辞めろ』と言ってきた人はいない」と発言したことには「参院が『辞めろ』と言っているわけだから、なにを考えているんだと申しあげたい。まったく納得がいかない。参院に対する極めて許し難い発言だ」と反論した。
さらに、「仙谷官房長官の傲岸不遜(ごうがんふそん)な発言、失策の数々には与野党を問わず批判が集中している。一刻も早く、官房長官が職を辞すことが、菅内閣による日本の国益への損失を少しでも抑えることにつながる」とした問責決議の提出理由をも読み上げた。”
常に詭弁を弄してその場を逃れ、相手が弱いと見ると恫喝する仙谷官房長官。彼は学生時代仙谷弁当と言われていたようです。
理由は安田講堂(東大紛争)事件当時、機動隊等との乱闘になりそうになると仲間に「弁当を買いにいってくる」と言ってその場を逃れていたとのことです。ここからも彼の人物像をうかがうことが出来ます。
TPP
今議会で「TPP交渉への参加に反対する請願」が提出されています。昨日(13日)の産業建設委員会における審査の結果、賛成多数で採択されたと聞きました。私は中央において与野党それぞれ意見が分かれる中、継続審議にするべきだと考えていました。
請願の趣旨には“国内農業への甚大な影響を与えるのみならず、我が国の食糧事情をきわめて危険な状況に追い込み、食料安全保障の観点から国の存続を危うくする可能性が高いから交渉への参加は、断じて行わないこと”とあります。
私は常に自給率60%に回復する必要を求める中で、開国を迫ってきたTPPへの参加は是非ともするべきだと考えています。
参加について農業の衰退が盛んに言われていますが、それは現農業政策の中での話であって、農業政策の抜本的改革をすることによって農業を輸出産業として再生することが可能だと私は考えています。
6年前・4年前に中国にそれぞれ1週間ずつ行きました。その時現地の人に聞いたことですが、富裕層は日本産のリンゴ「ふじ」を一個1,000円で購入するとのことです。
日本産のお米も、富裕層は高価な価格で購入するという報道がありました。それは、日本のお米は美味しくてしかも安全で安心だからだと言うことです。野菜も日本の産物を求めているとのことでした。これは他の国々でも同じだと思います。
私は、日本の農業を産業化することによって競争力が働き、休耕田問題も解消し農業者にも経営者としてやりがいが生まれより良いものが生産されるものと思います。同時に自給率も一気に向上するものと考えています。
その為には一時は莫大な経費が必要だとは思いますが、今やらなければ農業政策改革のチャンスはないように思います。
TPPに参加することによって国内産業も海外進出が減少し、国内の雇用問題もかなり解決するように思うのです。そうでなければ、今以上に海外進出が生じるように思います。
この問題は少し時間をかけて将来の国家のためにしっかりと議論をして方向を示すべきです。今、民主党に賽は投げられているのです。菅さん、今こそ国家のために政治生命を賭けて取り組むべき大問題だと思いますが・・・?。
自民党も国家の将来を展望し、明確な統一した考えを示すべきだと思います。
ダッチロール?
昨日(12日)の茨城県の県議会議員選挙では65人中、民主党公認・推薦候補は6人の当選を見たとのことです。これは民主党の完敗であり、現政権に県民が「NO」を突きつけたものだと思います。
小沢一郎の政倫審への招致について、国民の80%以上が同意をしています。その為に、岡田幹事長を中心に執行部は手を尽くしているようです。
ところが、今日の役員会では小沢一郎が政倫審に出るか出ないで民主党は意見が二分しています。彼は「私は一兵卒として民主党のために頑張ります」と言ったはずです。
その一兵卒が党の幹事長の要請にも応じないとは、民主党は規律無き政党と言わざるをえません。一体この政党はどうなっているのでしょう?
こうしたときに、昨日、菅首相は「今までは仮免許運転だった、これからは自分の色を出したい」とは一体何事でしょう?これは、政権担当能力がないことを告白したにも等しいことです。これまでの脱線・衝突・告知無き進路変更を見れば理解は出来ます。
しかし、これまで半信半疑で日本丸に乗ってきた国民はいったどの様に返答すればよいのでしょう?まさに現政権は、「JAL」と同じように破産寸前かダッチロール状況だと思わざるをえません。
NHKの政党支持率を見ると自民党が民主党を少し超えたようです。その自民党にも党内の不統一や国民をリードする姿勢が見えません。理由は、党のバックボーンが明確になっていないことが原因だと思います。
臼井杯
今日(12日)は旧湖北町を中心にスポ少バレーボールの「臼井杯」がありました。会場は朝日小学校体育館・速水小学校体育館でした。
私は女子会場(朝日小学校)へ11:00頃見に行きました。試合の内容は決して良いものではありませんでした。気持ちが委縮していて声が出ず、結果、足が出ません。ばたばたとした試合内容で、2-1でやっと勝つことが出来ました。
写真は神照チームとのゲームです。
応援するベンチの選手達。
形勢不利の中、作戦タイムで監督・コーチの指示を仰ぐ。
ゲーム終了後、子どもたちに声を出すこととコートの中を走ることを注意して帰ってきました。報告によると、次の試合は男子チームの「余呉・今津」チームでしたが、指示通りの動きが出来、惜しくも2-0で負けたけれども子どもたちは納得していたようです。
セル牡蠣(カキ)
昨日(10日)夕刻教え子が長崎産のセル牡蠣を持ってきてくれました。昨日は食することが出来なかったので今日少し遅い夕食でよばれました。
殻を外して生でいただく牡蠣の味は何とも言えない物です。その香りと旨味を堪能しました。
蒸した牡蠣も美味しく頂くことが出来ました。今日はお酒が少し多めに入りました。有り難うございました。写真は途中で思い出して写したものです。
一般質問最終日
今日(10日)は一般質問最終日でした。初日、市長より12月追加補正予算(案)の概要が示されました。そこでは、「緊急総合経済対策」に関連して、本市経済の活性化、観光や雇用等、地域の活性化ニーズに対応するため、ハード・ソフトの両面で交付金を活用し予算規模3億3千万円投入の説明がありました。
3日間の一般質問の全体は中身の濃い応答があったと思います。気になることは最終日の某議員の質問です。高校統廃合に関する質問には、あまりの見識の狭小さを改めて感じ入ったわけですが、幼稚園遊具の使用禁止問題についての質問に?を持ちました。
そこでは、“教育委員会が9月に行った遊具の点検で市内のいくつかの小学校と幼稚園で遊具が不合格とされ、使用禁止になった。11月24日に視察した湖北町の幼稚園ではブランコも滑り台もジャングルジムも全部使用禁止にされていた。
園児が遊具を使って楽しく遊べるようにするのが教育委員会の仕事です。2ヶ月も遊具で遊べないようにしておいて心が痛まないのか!”
この質問では、一方的に相手を攻めるだけで自己を省みるところはどこに無いことに驚きました。これは合併により、長浜市の厳しい基準で旧6町の幼稚園・小学校の遊具を時間をかけて順次調べた結果見つかった問題です。
これらの遊具は長年月(30年前後)使用したもので、危険箇所が発見され使用禁止にして事故を未然に防ぐのは当然のことです。この問題は少なくとも合併以前に解決しておくべき問題であり、その時間はあったはずです。聞くと質問者の奥さんが当時は町会議員であったとのことです。なにをしておられたのでしょう・・・・と言うことになります。
なお、遊具が使えなければ、皆でランニングするなり球技をするなり、その間思いっきり体を動かして体力作りが出来るはずです。それが智慧だと思います。勿論、幼稚園ではしておられると思いますが・・・。
相手に矢印を向ける前に、一度矢印を自分に向けて見るのが日本人の良さであったはずです。正義の仮面をかぶり言いたいことを言い、問題を相手に押しつけるだけで良いのかと、今日はまさに世相を反映した姿を見た思いでした。
大義とは!
今日(8日)の報道では各紙共に「首相社民に配慮」の見出しが躍っていました。
そこには“原則として総ての武器輸出3原則の緩和について、新たな「防衛計画の大綱(防衛大綱)」への明記を見送ることを決めた。菅首相が連携強化を目指す社民党が明記に反対していることに配慮したものだ。緩和の明記に積極的だった北沢防衛省相も譲歩する考えに傾いた”とありました。
これを見る限り、党として首相として筋を通さなくてはならない大義が全く見えません。
結局、3原則見直しよりよりも衆議院の3分の2の数を得るために社民党にすり寄ることを優先したものです。それはただ政権の維持に傾いた結果であって、どこにも「国民の生活を第一」とか、「同盟国との信頼」を考えたとは思えません。(いいかげんにしてくれ)
現在4万人の兵を動員し、日米合同演習のまっただ中です。鳩山政権に裏切られ、やっと信頼関係回復の兆しが見えたと思ったら再度この状況。果たして米国は日本の現政権に対して良い顔をしてくれるでしょうか。
詳細は省きますが、現在武器輸出3原則の見直しが問われているのは、これが遅れると防衛力の整備に支障が出かねないとの危機感からのものです。
5月には、日米安全保障問題で民主党と社民党の相違が大きくその対立から社民は政権から離脱しました。その社民にすり寄るようなことでは、菅の指導力はおろか、同盟国もしくはそれに近い国から不信を招くことは間違いなく、喜ぶのは中国だけです。
菅内閣の崩壊は時間の問題のように感じます。それは良いのですが、民主党政権による鳩山・菅両内閣の2年間に失った国益は計り知れないものがあります。この「失ったものを一体どうしてくれるのだ」の思いが私の中では一杯です。
「これ以上赤い政権にしないでいただきたい」というのが切なる願いです。
高校再編
12月の県議会において、県教育長は「高校再編計画を1年先延ばしする」と答弁したと報道にありました。
この問題について、「第23期滋賀県産業教育審議会答申の概要」で産業教育における現状と課題に触れ方向性を示しています。さらに、「今後の県立学校の在り方について(報告)の概要」ではⅠ県立学校を取り巻く現状と課題、Ⅱ今後の県立学校のあり方、Ⅲ今後の県立学校のあり方を実現するために、で詳しく述べています。抜粋して以下に記します。
Ⅰでは;1、社会の多様化 2、生徒の多様化 3,中学校卒業予定者の増減に伴う高等学校の規模の変化 4,特別支援学校に在籍する児童生徒の増加 5,危機的財政状況の5つを課題としてあげています。
Ⅱでは、【課程のあり方】で、全日制課程について、学校の統廃合も含めた学科構成・規模・配置の見直しが示されています。【適正規模】について、概ね6学級から8学級程度としています。さらに、平成30年度あたりを目途に適正規模化とあります。
Ⅲでは、☆県立学校のあり方を見直し、廃止を含めた統合・再編が必要である。☆以下に留意しつつ、再編計画の策定・実施が求められる。
①再編計画の策定;市町教育委員会や学校関係者などの意見をうかがい、将来にわたり豊かな教育環境の下で、児童生徒が教育を享受できる計画とすること。
②再編計画策定後;県民に対し広く周知・啓発に努め、実施に際して混乱が生じないよう配慮すること。
③再編計画の実施;再編に伴い、現に在籍する児童生徒が不利益を被らないよう配慮すること。 こうしたことが記されています。
年間500~600人の中途退学者がいる今日、社会状況を鑑み、学科の再編を基盤にした統廃合を真剣に考える時期に来ていると考えます。県に提出された県立高校のあり方を問う報告書は、社会や子どもたちのニーズを考えたとき、より良い学校環境作りを目指したものと考えます。
Ⅲの②にもあるように、県は拙速になることなく県民の意見を聞き、納得の上で取り組むべきだと思います。同時に、何処かの政党とその支持団体が言っているように、決して財政難と少子化を理由に統廃合を進めているのではないことを知るべきだと思います。
酒
酒の美味しい季節です。ビール・清酒・焼酎等何でも飲む私です。年間を通すと焼酎が多いと思いますがこの季節はやはり日本酒が恋しくなります。
下の酒は数日前に届いた福井県美山の会員限定の地酒「黎明」です。美山と言えば先般のアジア大会で優勝した男子バレーボール全日本のエース清水邦広君の地元です。この酒も邦広君と同じようにとても切れの良い日本酒です。
この年まで色々な酒を飲んできましたがそれぞれの地域には美味しい酒が沢山あります。「黎明」しかり、同じく福井の「黒龍」、石川には「菊姫」や「宗玄」。
勿論滋賀県にも美味しい酒が幾つもあります。それぞれ好みがありますが私が特に好きな酒は「七本槍」です。今日午後、時間を見つけて木之本まで新酒を購入に行きました。正月用にと思って購入したのですが、さて、それまで持つでしょうか?
忘れていました。私にとって格別旨い酒は新潟の「雪中梅」です。これを冷やして飲むときは最高の気分です。飲む前には、決して飲み過ぎないことが肝心だと何時も肝に銘じています。