<<最初    <前    3  |  4  |  5  |  6  |  7    次>    最後>>

昨日は経営戦略研究会

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
毎月1回、大津で参加している経営戦略研究会。今回の講師は、道頓堀ホテルの橋下明元さん。

繁華街のビジネスホテルだが、この3~4年、海外のお客様に徹底的にサービスビジネスホテルを指向。
東アジアの個人客、それも20~40代の女性をターゲットに日本の文化を味わうことができるホテルを目指して取り組んだ結果、70%が海外からで客室稼働率は90%以上という驚異的な数字。

その戦略もさることながら、共に幸せと誇りを感じる会社にしたいという企業ビジョンや、そのための取組みについて感銘を受けた。

言うは易く行うは難し
日々の取組みを見習わないと。

羽毛布団はどうやって片付けるの?

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
6月になったので、冬の布団を片付けるという方も多いと思う。
今回は羽毛布団の片付けと手入れについて若干述べてみよう

まず、片付ける前に必要なのは布団のチェックである。
生地が汚れていないか、破れていないか、縫い目にホコリが溜まっていないかをチェックする。
使用して10年経っている場合はそのまま片付けるより、リフォーム(仕立直し)をご検討いただきたい。定期的なメンテナンスは快適な睡眠や、布団を長く使うためにも大切なことである。

特に10~15年前に特に流行った「絹交職」の生地は要注意。絹は耐久性に乏しいので10年を超えると、まず周りの縫い目の傍から生地が裂けてくることが多い。カバーの中で破れてしまって・・・お持ちになるのが少なくないのである。

使用7年以降で、へたりや生地の汚れがかなり出てきた場合もリフォームの対象となる。7年未満の場合はどうするか・・・あと2,3年我慢して使うということもあるが、汚れが強い場合はリスク(洗うと吹き出しがでる可能性がある)をふまえた上でも一度洗った方が良い。

リフォームをしていていつも思うのだけど、特に男性で汗かきのかただと羽毛に汚れがこびりついてしまって、洗ってもふわっとなりにくいことも多い、3~5年に一度は丸洗いしたいところなのだ。(吹き出しリスクがあるけれど)

そのまま片付ける場合は、天気の良い日に両面1時間日干しをして、布団のホコリを取ってから(決して布団タタキで叩いてはならない タオルや掃除機で) 専用のケースに入れ、押し入れの高い方に収納するのがベスト。

靴が良い例だが、元の素材が良いものであれば、ちゃんと手入れを行い、補修をしていけば長く使えるのである。逆も真なり。

私の店は寝具のグリーン購入を推進している。安直に買い換えるのではなく、長く使うことが結局ゴミを減らすことになる。そのためにも素材は手抜きしない方が良いと思う。

6/6 6/7とお休みいたします

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
勝手ながら、社員研修のために6月6日と6月7日の両日お休みをいただくので、お許しをいただきたい。

東京ビッグサイトで明日から開催されるInterior Lifestyle展。国内で開催されるライフスタイル関連の展示会では最もレベルの高いものである。
よりレベルの高い店づくりを目指すためにも、良いもの見ようということで、今年は社員で勉強しに行くこととした。

私の店には関東・・東京や横浜からお越しいただくこともあるのだが、店舗のプレゼンテーションとしてはまだまだ。新しい気づきを得るには、やはり東京を見てみたいところなのだ。



意が伝わっていないか・・・

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
昨日 去年の8/11の記事にお叱りのコメントが入った。

羽毛のハンドプラッキングが動物愛護団体のバッシングを受けていて、(中略)その結果羽毛が値上がりするという記事内容に対して、こういう動物愛護団体に(反捕鯨団体の言及もふまえて)偏見を持っているのではないか、経済優先ではないか、私はクルーエルティフリーなら高くても買う、という趣旨のコメントである。(内容が一方的に思われたので承認はしていない)

この記事だけを見てそうお感じになったのか、よくわからないのだが、これには背景がある。羽毛の問題はまず現状を理解していただかなくてはならぬ。

羽毛のハンドプラッキングの問題は現場からいえばでっち上げに近い。通常鳥の羽毛は生え替わる。ほおっておくと下に落ちてしまうので、生え替わり寸前に手でプラッキング(摘み取りを)する。鳥に痛みが皆無だとはいわないが、生え替わり寸前だから、ストレスは非常に少ないと考えて欲しい。

これを、これから生えそろう鳥を持ってきて羽毛をむしり、赤く腫れたといって問題だとテレビ番組が仕立てたらしい。そりゃ、その時点でむしったら痛いにきまっている。どうも過激的な団体が仕掛けたらしいが、これが元になってハンドプラッキングは禁止となった。

結局困ったのは実直な農家である。農家へプラッキングを専門に回っていたおばちゃんたち(ジプシーが多いという)には致命的だ。成長途上で羽毛を得ることができないために、グースの飼育数は減り、特に長期飼育のグースが激減したという。皮肉な目で見れば、短期飼育のグースが増えたということは、グースの生かされる寿命が減ってしまったということだが、そういうことはお構いなしなのか? 従来のようにプラッキングをしていれば、一羽の鳥から3回採取できたのだが、こうなると同量の羽毛を揃えようとすると3羽の命が必要となる。

動物愛護は確かに大切だ。このことに反対するつもりはないが、今回のは度を越しているように思われる。実際業界では、あるポリエステルメーカーの陰謀ではないか・・・などというまことしやかな情報が飛び交った。
結局、昔からつづく農家のある種の文化が壊れようとしている。良い農家は、彼らが育てている鳥たちを心から愛しているのだから。

これって、アメリカが良くやる「民主主義」の押売りによく似ていないか? 自分たちは間違っていないと、十字軍のような振る舞いに正直私はうんざりしている。 民主主義の輸出をしながら、一方でちゃっかりと儲けている。イラクなんて典型だよね。

動物愛護団体や、反捕鯨団体も、先鋭化することで寄付を集め団体を拡大してきたことは間違いがないだろう。しかし動物や鯨に対する上から目線が、いかにも西洋的だ。東洋の、仏教思想なら動物・植物を問わず生きていることについては平等であり、お互いが殺し合いをしなければ生きていけないという、現世の業を認識するところから始まるのだろうが。

皆さんはどうお感じになられるだろうか?

ジェルトロンの社員研修

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
今日(26日)は午後から店を閉めて、お向かいの2階曳山博物館会議室でジェルトロンの社員研修。

といっても、商品説明会ではない。
日本のウォーターベッドやジェルトロン(立体格子ジェル)を開発してきたパシフィックウェーブの田中社長の熱いお話しをびっちり4時間にわたってお聞きした。

その中でも、良い眠りを提供してお客様に喜んでいただくことを会社の目標にして社員一丸で取り組んでいるというお話しは感じさせるものがある。目標ではなく、目的を意識しなさいというお話し、つまり売上げのような数値目標をめざすのではなく、快適な眠りを提供して喜んでもらうという目的を主眼にしなさいということだ。
来月の経営戦略研究会では自社の企業理念を発表するのだけど、まさにその話である。

もちろん企業が継続していく中で、数値目標を設定することは重要なのだが、往々にして、目標が目的化してしまう。売上げを上げる・利益を上げることが目的化してしまうと、どこかおかしくなる。社会にそのために何千人ものリストラを行う大企業は多い、あるいは正社員を減らして派遣社員を増やす。下請けに徹底的にコストダウンを要求する。

ということで、良い研修になったと思う。
明日からがんばろう。
<<最初    <前    3  |  4  |  5  |  6  |  7    次>    最後>>

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2015/05      >>
26 27 28 29 30 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧