やっぱり確かに良い

テーマ:羽毛ふとんのお話
創業120周年記念の目玉でご用意した羽毛ふとん

中身はカウフマン社の超限定ポーランドスーパーマズーリアングース。ポーランドの単一農家で得られる最高級品。毎年20kgだけ手に入れることができます。
側生地は、今年新発売されたばかりの、オーストリアHefel社のリヨセル・綿混超軽量でソフトなバティスト生地。

側縫いはツインキルト仕様でふっくら目に上げていますが、中綿は1000gなので、軽量の生地も相まって非常に軽くてふわっとしています。側生地を入れた総重量は2kgもありません。ふっくらすると云うことは当然保温性も良いわけですが、この羽毛ふとんの良さは通気性の良さにあります=蒸れにくいのです。
通常ツインキルトなどの多層式羽毛ふとんは、保温力には優れているものの、その分通気性が悪く、12月にでもならないと使えないぐらい蒸れやすくなっていました。

ところが、このふとんは軽くて・暖かくて・蒸れないという掛ふとんの理想型を実現しています。
お買上げいただいたお客さまからも高い評価をいただいています。

お値段? 高いけど安いです。
通常ですと側生地が60,000円、羽毛は180,000円/kgですから、合計で240,000円となりますが、この品に関しては円高メリット+120周年記念ということで 158,000円。 
決して安くはありませんが、アイダーダウンを除けば、国内ではベスト5に入る自信があります。

先日から人気で、新たに仕立てるためにラス前となる羽毛の5kgパックを開封しました。
羽毛の袋
やっぱり良い。何が良いかというと、カウフマン社の羽毛は元気さが全く違うんですね。先日、大阪の方のお客さまからカウフマン社のリフォームのご依頼をいただきました。1100gの中身を洗ってゴミ取りをしても50gしか減りません。通常なら最高級レベルの羽毛でも10%、そうでなければ15~30%も減るところです。
ところがカウフマン社の羽毛はダウンボールが元気でゴミが少ないので、減らないのです。

以前、カウフマン社のボーラー会長が「良い羽毛は、良い環境で育った元気な羽毛からしか採れない」とお話しされていたことがよく分かります。

自然の力強さを再確認したのでした。

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