ベッドパッドで寝心地はここまで変わる

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
ベッドで厚めのマットレスの上にはベッドパッドを敷きます。
役割は吸湿発散と保温の補助です。・・・が、意外と敷いてらっしゃらない方が多い。

テレビ通販で販売されているトゥルースリーパーという低反発マットレス。説明ではシーツだけで寝なさいみたいですが、とんでもない!。低反発ウレタンのような通気性が悪い素材には、吸湿発散性の良いベッドパッドは必須です。

とお話しすると・・「いや、ちゃんと敷いていますよ。表面がタオルみたいになっている汗取りパッド」という方も非常に多いですね。こういうタイプ、素材表示を見ると中わたはポリエステルとなっています。表生地は吸うかもしれませんが、ポリエステルでは汗は吸わないんですよね。

ということで、おすすめはウールのベッドパッド。必ず使って下さい。

さて、私どもでは店頭にあるマットレスは全てお試しいただけるので、実際に横になってカウンセリングをしながら、マットレス選びをサポートさせていただいておりますが、大切なことは実際に使用する状況・・・ベッドパッドを敷いた状態でお試しいただくこと。

マットレスの上に直に寝て試すというのが一般にはほとんどなんですが、実はベッドパッドで使用感が全然違うんですね。
これは実際にお試しなさったお客さま自身がびっくりされます。代謝量や体温調節能力に合わせて素材の厚みも変えると寝心地もずいぶん変わります。ベッドパッドは身体とマットレスのインターフェイスを担当するので、寝心地にすごく影響するのです。

そんな中で評価が一番高いのはドイツ・ビラベック社の羊毛ベッドパッド。私の店ではオリジナル仕様ということで、片面にリネン麻の生地を使って夏も過ごしやすく寝てもらえるように工夫しています。

以前に三重からお越しいただいたお客さまが、「ベッドパッドだけで寝心地が格段にアップしました」とお褒めの声をいただきましたが、うれしいものです。

ビラベックのベッドパッド


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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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