羽毛ふとんの話

テーマ:羽毛ふとんのお話
じんとにっく氏のブログで羽根布団のことが紹介されていたので、触発されて

原点に立って考えると
1.羽毛ふとん が 欲しいのか?
2.良い羽毛ふとん が 欲しいのか?
3.快適に眠ることができる ふとんが 欲しいのか?
どれでしょうか?

「羽毛ふとんは軽くて暖かくて気持良く眠れる」という前提条件で 1.を考えると、必ずしも前提条件を満たす羽毛ふとんばかりではないことに気がつきます。 「なんか匂いがあって、ガサガサとうるさい気分良くない羽毛ふとん」も「通気性が悪く、身体に馴染まない羽毛ふとん」も世の中には多くあります。

それでは2.の場合、「良い羽毛ふとん」というのは、それなりの素材を使っているので、上で述べた「匂いがあってガサガサする」というマイナス面は少ないでしょう。しかし、最高級の生地と最高級の原料を使って作れば最高級の羽毛ふとんはできるかもしれませんが、それが必ずしも「快適に眠ることができる」とはかぎりません。
メーカーが作ると、どうしてもメーカー目線になってしまい、しかも寝具の場合十分なテストをして市場に出していないことがほとんどなので、例えばゴアテックスラミネートの生地を使った羽毛ふとんなんかは、メーカーがPRする長所がその通りとは限らないわけです(こちらを参照してください

3.快適に眠ることができるには まず
 a:身体にフィットして、暖めた空気をにがさない保温力(寝床内温度33℃をキープ 羽毛と生地と縫製が関連する)
 b:通気性が良く、湿気を吸って、うまく逃がしてくれる発散性(寝床内湿度50%をキープ 生地と縫製が関連する)
 c:軽くて、心臓や血管など身体に負担をできるだけかけない(羽毛と生地が関連する)
 d:ホコリが少なくて清潔(羽毛と生地が関連する)
 e:長く使える(羽毛が関連する)
a~eの条件は、なかには二律背反するものもあるので、個人ごとの体質に合わせて羽毛や生地、縫製などをセレクトするのがベストです。
結果的に 良い羽毛と良い生地を使うことになるのですが、2.にあるように 良い羽毛と良い生地を使えば良いわけではありません。

このあたりをじっくりと調べたい方は こちら をご覧下さい(書きかけですけどね)

羽毛ふとん

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