今夜は湖北町の速水へ行きましょう
今日は防災の日。関東大震災が起こった日です。当然私は生まれていませんが、平成7年の阪神大震災は覚えています。その日は早朝に韓国へ旅行に行く日で名古屋に泊まっていました。なぜか寝付けなかったのですが地震が発生してなかなか治まらなかったのでテレビをつけると、彦根震度5にドキッとして家に電話したのを覚えています。そのとき「震源地は淡路島くらいとちやうか。」と言ったらしくて、後の発表でその通りでしたので、「あんたはなまずか。」と妹に言われました。
発生から1ヵ月後、神戸の小学校へボランティアで炊き出しに行きました。なにか、途中から別世界、違う次元の世界へ入った気がしました。それから3年後、淡路島の震災記念館へ行きました。映像でそのときのことを流しておられました。それを見ているうちになぜか涙があふれて止まりませんでした。
そのときの事を、もう忘れてしまっていますが、災害への備えは大切ですね。ただ、いつどこで起こるかわかりませんのでなんとも仕様がないのですが。
さて、すっかりタイトルとは、外れてしまいました。昨日も書きましたが、今日は湖北町の速水の伊豆神社の八朔大祭が行われています。私の妻がそこの出身なので毎年、9月1日は呼ばれて行っております。今年は20年振りに幡母衣(ばんばら行列)が復活するという事で、新聞などで話題になっております。昨日、予行演習が行われたみたいで、当日は提灯がついてきれいであろうと書かれていました。青物神輿の巡行は18時から、幡母衣行列は20時30分から行われるそうで、河毛駅からシャトルバスも出るそうです。速水地区の方は一生懸命やっておられまして、先日もNHKに出演、報道されました。露店も出てにぎやかです。なんでも、ここが終われば明日からの敦賀まつりに露天商は行くとか。
さて、仕事はそろそろ終わって、速水へ行こうかな。
新鮮(新戦)力のビアレルーチェ2008
昨日ビアレルーチェ2008が行われました。あいにくの小雨でお客さんは来ていただけるのか心配でしたが18時の開会と共に続々お越しいただきました。本年はコンテストやあかり作家の作品を並べていた昨年までとは違い原点の各店の手作りあかりを出して行こうということになりました。手作りと言いましても
1、枠からすべて自分で作る
2、わくだけをあてがい、各店で装飾する
3、既製品を各店で作る
と3種類ありまして、従来は2で行きましたが、最近は3もございました。今年はどうしようかとうだうだやっておりまして、当日になっても準備不足でばたばた。看板などは始まってからつけるというような事がございました。そんな中で、Bやさんなどは1の枠からすべて作られました。きれいですね。
Bやさんは今年初めてのビアレルーチェ、色々と聞きながら見事に自店の特長を生かしてされました。
今年の特徴として従来から協力いただいている長浜西中の金屋公園での展示と模擬店です。昨年まではペットボトルタワーを作り、模擬店をしておられましたが、今年は各クラスでテーマを作り、長浜市の変遷や琵琶湖、曳山、長浜駅など素晴らしいオブジェを作られました。
模擬店は活発に行われましたが、開催中は商店街の中で売りに廻ったり、アピールをしたり、そしてフィナーレでは今回のことで学んだ事、決意、感謝の意などをステージで発表され、感動の中で終えられました。
売上の収益金を24時間テレビに寄付することも発表されました。
今回で9回目を迎えるビアレルーチェ、ともすれば我々の中でマンネリ化して、反省点の多いイベントなのですが、今回は商店街の中の新しい人や長浜西中の生徒さんが新鮮な力、息吹を入れてくれました。西中も従来とは違い、これからのビアレルーチェの新戦力となりそうです。
新鮮力、新戦力、これらがまちづくりの原動力なんでしょうね。
さて、9月1日は、毎年、私の妻の実家がある、湖北町の速水の伊豆神社の八朔例大祭が行われます。今年は20年振りに幡母衣(ばんばら)が復活ということで。明日は朝からお祭りですが、行列は夜8時くらいだそうです。明日はお招きを受けていますので行ってきます。
ビアレルーチェ2008
ビアレルーチェももう8年くらい前でしょうか、冬の盆梅展のナイター展示に合わせて2月の連休(建国記念の日のころ)に各店がダンボールと和紙を使って作り上げた行灯に黒壁が当時開発したオーガニックガラスを塗って仕上げて、夜8時まで営業したのが始まりです。冬の寒い夜、人が出てくるか心配でしたが、けっこうおいでいただき、また非常に幻想的であったのを覚えています。
その後、旧長浜市市制60周年のときにコンテスト形式を取り入れて夏にしていました。本年は原点に戻り、各店が作った物を出すように考えています。当店は横着な考え方で前作ったのをそのまま出そうかなと考えていましたが、やはりそれではアカンと思って今日あわてて作っております。
イベントは先日の油甚さんのブログでもありましたが、商店街の各店が愉しいイベントであればお客様にも愉しんでいただけるのかなと思います。ともかく、明日のビアレルーチェをこうご期待。
PS ビアレルーチェとはあかりの並木道という意味です。そういえば、マツダの高級車にルーチェというのがありましたね。それと同じ意味です。
日本人の気高さ
日本人、どうも目立つ人(政治家や企業家)はあまりよくない言動をされる方が多い見たいですが、今回のオリンピックのメダリスト達、本当に素晴らしい試合後のコメントでした。柔道の石井のように面白い事をいう人もいますが、解説をした篠原がシドニー五輪の際の世紀の誤審でも文句や愚痴を言わず、本当に素晴らしいと思います。レスリングで銅メダリストがメダルを試合上に置いていったり、テコンドウの選手が審判にハイキックをしたり、えらい違いですね。黙っているのが正しい事はないのですが、誤審への対応などはは廻りに任せる事が出来る彼らは素晴らしいと思います。(但し、廻りがしっかりしてやらねばなりません。)
よく目立ったのは「感謝」「みんなのおかげ」「まわりのおかげ」「自分だけでは出来ない」など、北島など「勝ってあたりまえじゃない。」など出るかと思ったけれど、そんな事はありません。逆でした。
野球、惨敗に終わり、特に西武のGG佐藤などはエラー続出だったため、渡辺監督は精神的な事を考え、DH(指名打者)で復帰させようと思ったそうですが、ファンは温かく迎えてくれました。一部のよく漫画を描く評論家が馬鹿な事を言っていたのとは大違い。
ともかく、日本人の品格、気高さが感じられたこの夏休み。汚れているのは、天下りの横行する官僚組織等か、しかしトップが気高くなってくれないと困るのですけれどね。
バイキンマンにやられたー
先週火曜の朝、左足をぶつけて足の第4指(薬指)の爪がはがれかけました。一応手当てして信楽へ行きましたが翌日、破傷風などが怖いと思ってN病院の外科に行きました。結局麻酔を打って残りの爪もはがしたのですが、薬はもらわずでした。しかし麻酔が切れてから何か痛みだし夜は寒気がしてきました。翌日は足が痛くてまともに動けません。それで整形外科へ行ったら熱が39.4度。間違いなく菌の感染症という事で血液検査、点滴。薬をもらい翌日に再度検査。入院を勧めるということで、新学期までに直さなければと思って入院しました。
本当に足が腫れ上がり危ないとこでした。また、もし外科にいっていたらおそらく気が付かず高熱を出して死んでいたかもしれません。大げさに言いますが本当に傷を馬鹿にしてはいけません。それと、医者に行くときは医者は多くの患者の一人としか見ませんからこちらがある程度気をつけていないと見落とす可能性が大です。それをつくづく痛感(文字通り)しました。
今日退院しましたが、入院中は本当に何も出来ず疲れました。オリンピックもちょうど終わりのころで色々と考えさせられた、日々でした。それらの話しは、また後日。皆さん、軽い怪我も病気も馬鹿にしないように。
と、私が言っても説得力ないかな?