子供の名前

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 本日は「こどもの日」。こいのぼりが各地で挙げられています。何年も前から住宅事情で電線にかかるとか言われてまちなかで挙げる風景は少なくなりました。今では河川敷や河川をまたがって泳がせている風景が見られます。
相川鯉のぼり
 先ほどテレビを見ておりましたら、子供につける名前で両親とその親たちが討論しているところが出ておりました。最近はキラキラネームと言って、樹利亜とか、ちょっと今はあまり浮かびませんが、外人やアニメの主人公のような名前を付けていることが目立ちます。



 以前も書かせていただいたのですが、名前をつけたはいいが、正しく読んでいただけない人が何人かおられますね。


 私の名前は、いつも間違って呼ばれます。それが普通なのでしょうが何か間が抜けたような名前に感じますので、読み方はいい方につけてくれたなと思います。ただ、今の国際社会では、間違えられる読み方の方が外人さんにはわかりやすいかもしれません。


 油甚さんの名前なんぞ、私以上に正しくは読めません。いやそれ以上に候補となる読み方もほとんどの人は出てこないでしょうね。


 以前、用事があって油甚さんを訪ねました。その時例のお母さんがおられまして。「すみません、ぱんやですけど・・。」ここで気が付いた、何て名前を読むのかわからん(笑)。私、早口得意のごまかし技術で「&%$3#さん、やあります。」と言えばお母さんはにっこり笑って、「おります。」と言われて油甚さんを呼んでいただきました(笑)。



 大河ドラマで幕末が舞台になると必ず出てくる英雄、高杉晋作。亡くなった父はその「晋」の字をつけたかったそうです。それで色々と挙げて考えていたようです。その時の記録を母はアルバムに貼っておいてくれています。

 それが生まれた当時は1月で大相撲初場所が行われている頃。その時勝ったのが、そんなに有名な力士ではないですが、当時は注目もされていた力士だったのでしょうか「大晃(おおひかり)」と言う力士がいて、その字をもらうことに決めたそうです。それと美男力士で片岡千恵像と共演もした「輝昇」のことも頭にあったのか、それで今の名前が付けられたらしいです。大晃と同じく大成?はせず、相撲のことはしょうもないことを知っている、おっさんになってしまいました(笑)。



 私達には残念ながら子供はいませんが、妹たちは3人の甥っ子たちに素晴らしい、いい名前を付けたと思います。


 何でも、高校野球で活躍した荒木大輔さんの大輔と言う名前は、1980年以降に生まれたお子さんに多いそうで松坂大輔やサッカーの松井大輔もその一人だそうですね。滋賀県の堅田高校出身で中日で活躍した都裕次郎投手もお父さんが石原裕次郎のファンだったことから裕次郎とつけたそうです。

 また大相撲のしこ名では今話題の照の富士は伊勢が浜部屋出身の横綱・照国と親方の元横綱旭富士の富士を取ってつけたそうです。前には双羽黒という横綱がいましたが立浪部屋出の大横綱・双葉山と横綱・羽黒岩からとったそうですね。千代の富士は千代の山と北の富士でしょうか?


 よく、いい名前を付けると「名前負けしてもた。」と言われますが、それでもいいではないですか。子供は名前を選べない。親が子供への夢を込めて一生懸命名前を考えて付けたんだと後にハッキリ胸を張って語れるような名前の付け方をして欲しいと思います。けっして、屁理屈や流行などを追わずに。



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