十日戎
クリスマスも終わり、黒壁と商店街にできたダンボタウンアートも油甚さんのブログにある如く、雨でよれよれになりながらも無事終了しました。本年も残り1週間をきりました。大手門通り商店街には十日戎をお知らせする提灯がつられています。
豊国神社、長浜恵比須宮の付近にも飾り付けられました。正月にはたくさんの提灯がつられます。
大手門通り商店街では毎年、1月9日~11日の期間中は本殿に向かって右側の吉兆販売所で吉兆・福笹販売の御奉仕を行います。長濱のえべっさんは北限ということで、長浜より北にえべっさんはないのですね。
西宮の福男みたいなことができると面白いんですけどね。餅まきなどもありますから、どうぞ新年には起こし下さいませ。
巣籠のクリスマスと大掃除のクリスマス
昨日のクリスマスイブ、皆さんはどうお過ごしになられましたでしょうか?今年は厳しく派遣切り(最初の変換は履けん義理とでました。義理の靴が履けないのかな)などそれどころでない人が多いです。松男さんの記事に油甚さんがコメントしておられるようにマスコミは派遣会社の事は叩きませんね。これが不思議でなりません。
さて、昨夜はどこかへ行こうと思っていたのですがテレビの予告を見て、たけしの東条英機を見る事にしました。家でローストチキンなどを食べながらいわゆる巣籠のクリスマスイブであります。
番組の内容は油甚さんの記事を見ていただいたほうがいいとして、なんか、今の政局・日本とダブりました。正・誤は別にして。
戦争回避を考えていた東条首相(解散せずに経済政策を打つ為に解散しない麻生首相、それは本当かわかりませんが)、対米開戦を叫ぶ軍部(解散を叫ぶ野党、民主党)、状況打開を願う国民(これは内容は別にして一緒)。先程も述べたように正誤は別にしてよく似ていました。私達は先祖の犠牲から学んで解散するにしても一番いい方法を導き出す必要があると思います。
田母神氏の問題もあり、今回は興味深く見られた方が多いと思います。私は西田敏行ふんする徳富蘇峰が述べたように「勝てば官軍、負ければ賊軍」の結果であり、東京裁判はインドのパール判事の「日本無罪論」でいわれるように間違った裁判であります。「東条が責任を負うのは当然。」と蘇峰が言っていましたが、賊軍になってしまった日本の悲しい結果でありましょう。
私達は、この先人の犠牲のもとに繁栄した今の平和国家を守って行かねばならないと思います。日本としてどうすべきか、日本の理念というものをしっかり学び教育して行く事が大切であろうと思います。
そして、一夜あけ、店は休みましたので、外側を大掃除です。ジェット洗浄機でテントなどを洗い、シャッターを拭きました。社長自らやるのは、本当はいけないのかもしれませんが、何か自分で精神的にいい気分になります。午後はゴミを処理場に持って行きました。あと1週間足らず。頑張らなくっちゃ。
ペルー人とのクリスマスイブ
今日はクリスマスイブ、本日の24時(ローマなら8時間後ですけど)をもってキリスト様は2008歳になられるのですかね。妻がガセネタを書くなというのでへんなことはやめましょう。
今から、14,5年前、市内のC社で働いていたペルー人からパネトーネを頼まれました。店で品物を渡すときに彼はいいました。
ペルー人「今日、クリスマスパーティをする。あなたも来るか?」
私「ああ、いいよ。よせてもらうは。」当時の私は寂しい一人身
ペルー人「今日、何時に来る。」
私「店(楽市店)が閉まって、後始末して9時ごろかな、いいよ先に始めてくれたら。」
ペルー人「10時ごろくるか。」
ぱんやさんは知らなかった!南米ではクリスマスイブはカウントダウンするために日付変更線時間帯で行うということを。
彼らの住むアパートは北小の近くにありました。ちょうどもう一人、日本人でC社の外人の相談にのったりしているIさんがいまして一緒に愉しく過ごしました。Iさんは「家を教えたらだめですよ、しょっちゅう遊びに来ますから。」日本人と南米ラテンアメリカの人の違いがあるんですね。彼らの気楽な陽気な面は時として誤解を受ける事がありそうです。
夜中、12時前にカウントダウン、日付変更と同時に「メリークリスマス」と歓声とクラッカーでした。
そのあと、故郷の子供のビデオレターを見せてくれまして、またこのクリスマスの風景を送るから私に何かしゃべれとのことスペイン語は知らんワイ。日本語でいいからとのこと、何かいいました。
世界では様々なクリスマスの風景があるようです。マライアキャリーの歌が似合うニューヨークロックフェラーセンターのツリー、一度行って見たいものです。
今日は本当はクリスマスの唄について書こうとしてこんなことになりました。
山下達郎のクリスマスイブは23年連続1位だとか。確かにあれは名曲ですし、あの曲だけは山下達郎が歌わないとね。
愉しいオフ会と天皇誕生日
昨夜は本当に愉しいひとときでした。初対面の人ばかりなのに、すぐに打ち解けて色々とお話し。時間があっと言う間に過ぎてしまいました。これは同窓会以来かな。木之本からYさんが持ってこられたお酒、美味しいのでついつい飲みすぎてしまいました。そのあと、またtossanさんと飲みにいって、そしたらこの時期多いですね。何人かの知り合いにあって遅くなり、帰ったら2時。頭イタたを防ぐために氷枕して寝ました。ナントカ朝起きられました。
tossanさん、幹事ご苦労様でした。お世話になりましたありがとうございました。またやりたいですね。
今日は天皇誕生日。普段火曜は休みなのですが、本日営業しました。でも、この時期はお客さんが少ないですね。陛下もまた慌しい時にお生まれになったものです。
陛下もご公務が大変でストレスもおたまりになると思います。失言(失文)になるかもしれません(なります)が、興味もないスポーツの試合などを眠らずにじっと見なくてはなりませんし、本当に大変だと思います。そんななか、国民や家族の事をいつも心に掛けられて、本当に頭が下がります。「本当に」の連発ですね。陛下もお体を大切にされて皇太子さまと次代に向けてお話しの機会を持っていただきたいですね。また、我々国民も象徴としての天皇陛下をしっかりとお守りしていきたいものです。
ちなみに皇太子さまのさまは「様」と「さま」どちらが正しいのかといいますと、これはどちらでもよいそうです。ただ国民に堅苦しさをあじあわせない表現方法を皇室はご希望ですので「さま」を使われることが多いようです。
また、紀宮清子さま(現・黒田清子さん)は私達は紀宮さまとお呼びしていて清子さまといわなかったはずですが、愛子さまはなぜ、敬宮(としのみや)さまと言わず愛子さまと言うのでしょうか。これもどちらの表現でもかまわないそうです。ただ愛子さまがまだお子様ということから親しみを込めて愛子さまと表現されるのが多いみたいです。
これは、以前に私が疑問を持ちまして中日新聞社に問い合わせのメールをしましたら回答はこういうことでした。
クリスマスブレッド
クリスマスマーケット。残念ながら晴れは2日とは続きませんでした。○○○はかせのせいではありません。それにしても素晴らしい2日間のクリスマスでした。昨夜テレビを見て、中川翔子でしたかね、フランスへ弾丸トラベルしまして、クリスマスの様子を映していました。クリスマスマーケットも本場のはああいうものなのですね。そういうものが、現れたのは愉しい事です。
パリは24年前に母校同窓会のヨーロッパ研修ツアーで行きまして、最後の訪問地パリへマルセイユからTGVで入りました。幕末に幕府の万国博覧会使節団が降り立つ場面をそのままロケしたというリヨン駅。そこからバスに乗りシャンゼリゼ通りを走ったときになんともいえぬ美しい灯りのパリにみんなが歓声を上げたのを覚えています。
さて、ヨーロッパでもパリなどはケーキが多いのですが、ドイツではシュトーレンが食べられていることを最近では多くの人が知ることとなりました。22年前、私がパン学校へ行った時、講習でクリスマスシュトーレンが紹介されました。美味しいものだなーと皆が感心したのを覚えています。卒業後、作りまして、楽市などで紹介した事もありました。しかし、値段が1500円ぐらいする事もあり、そんなに売れませんでした。実はシュトーレンもいろいろあり、洋酒フルーツがたっぷり入り日持ちが2ヶ月ぐらいするものから1週間程度の中級品があります。また、地域によっても違いがあり、日本では主にドレスデン地方のタイプが多いようです。
当社ではシュトーレンを少し、パンタイプに変えて、より手軽に食べられるものをクリスマスブレッドとして提供しています。
これらを薄くスライスして添付の粉糖をかけて、お召し上がり下さい。
当社は簡単にしていますが、リボンは本当は十字にかけます。これは十字架を表します。形はキリストが生まれたゆりかご、粉糖は雪を表します。
今はあまり使いませんがクリスマスカラーのリボンは以前にべっこうやさんで買ったものです。当時、Tハンズの同じカラーのより、太さが少し細いだけで、かなりお値打ちな値段でありました。お値打ちなものは以外と商店街にあるものです。
さて、明日は天皇誕生日、明後日はクリスマスイブ。油甚さんが一昨日来テーマにしておられます誕生日に関するお話し。最近の日本ではクリスマスイブやカウントダウンが重視される事をみると、珍しく法律が先取りしていたのかもしれませんね。