年末年始と営業時間
本年最後の日曜日、といっても、官公庁は既にお休みです。昔は歳末商戦などと言いましたが今は死語に近くなりました。とはいえ、年末の慌しさはいくらかはあります。
大手門通り商店街は観光地化されたこともあるのですがこの時期お客様は少ないです。クリスマスが終わると、ボチボチお休みの店が出てきまして、大晦日などは殆どの店が休みます。特に本年は30日が普段は休みの火曜日なので、休む店が多いようです。ちなみに当店は例年通り、12月30日まで営業、1月4日初売りで10時開店で16時頃まで(このあやふやなのがいいでしょ)5日から通常営業となります。昔は3日から開けていたのですが、3日は需要が少なく4日からパン食の需要が出てきますので、ここ数年そうしています。
さて、これを書こうとしてパソコンを開いたら、三越・伊勢丹HDが地方では定休日を復活、大都市でも営業時間を通常の10時から20時を短縮という記事が出ていました。人口減少や不況で長く開けてもコストがかかりすぎるのが原因のようです。
ウオルマート系の西友は逆に食品などは24時間営業であります。これは、物流関係で24時間開けているほうが、各店への配送コストが安くなるメリットや食品などの廃棄ロスが減る事も要因の一つだそうです。
確かにコンビニも24時間開けていたほうが、下手に夜中の1時から6時まで閉めても、かえってコストアップになるという事もあるみたいです。しかし、ローソンなどは人的な面からも24時間を強制しなくなっています。
商店街も早く閉まりすぎなど言われますが。実際冬でも明るい内に閉める店もありますが、環境の変化でどういった営業時間が適切なのかは、考えて見る必要がありそうです。