年賀状(念我状)
昨夜は近江東部に大雪警報が出されました。「5センチくらいで大雪と言うてるんちやうか。」と思っていましたら全然違いました。当社の配送を依頼している業者の運転手Mさんがいつも八日市から来ております。Mさんは長靴を履いて出てきました。また、昨夜は帰り着いたのが10時で、また家へ入る事も出来ないくらい渋滞していたそうです。気候は完全に変わってしまいました。
さて、皆さん年賀状はおすみでしょうか。私は会社関係はできましたが個人のがまだであります。ワープロで10年くらい前にやっと作る事ができるようになりましたが、住所は手書きでしておりました。昨年、やっと住所もパソコンでできるようになりました。楽ですねー。
しかし、誰に出したかが、あやふや、パソコンの記録で見ましたがおかしなレポートが出てきて改めて残った枚数と合わせて誰に出したかを探りました。実際に200枚くらいまでなら把握できますが、それ以上なら記録をとっておかないと無理です。
なお、タイトルの念我状は私が高校時代に母校へ美術の講師で来ておられた田辺宗一郎先生の年賀状の洒落です。もう20年以上前に亡くなられましたが当時67歳ながら元気で木之本からバイクで来ておられました。なぜ覚えているかといいますと授業で「アイアム、シックスティセブンイアーズオールド。」といわれたらしいからです(私は書道でした)。実は私の母の中学時代の美術の先生でしたので、母が久しぶりに年賀状を出したところ帰ったきたのが先生が版画で1枚1枚手刷りの先生いわく「念我状」でした。その年その年に先生がスケッチされた湖北の自然や風景、建物、文化財などが素晴らしい版画でした。
その年その年を表す念我状(年賀状)、パソコンであっても心を込めて送りたいものです。