クリスマスブレッド

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 クリスマスマーケット。残念ながら晴れは2日とは続きませんでした。○○○はかせのせいではありません。それにしても素晴らしい2日間のクリスマスでした。昨夜テレビを見て、中川翔子でしたかね、フランスへ弾丸トラベルしまして、クリスマスの様子を映していました。クリスマスマーケットも本場のはああいうものなのですね。そういうものが、現れたのは愉しい事です

 

 パリは24年前に母校同窓会のヨーロッパ研修ツアーで行きまして、最後の訪問地パリへマルセイユからTGVで入りました。幕末に幕府の万国博覧会使節団が降り立つ場面をそのままロケしたというリヨン駅。そこからバスに乗りシャンゼリゼ通りを走ったときになんともいえぬ美しい灯りのパリにみんなが歓声を上げたのを覚えています。

 

 

 さて、ヨーロッパでもパリなどはケーキが多いのですが、ドイツではシュトーレンが食べられていることを最近では多くの人が知ることとなりました。22年前、私がパン学校へ行った時、講習でクリスマスシュトーレンが紹介されました。美味しいものだなーと皆が感心したのを覚えています。卒業後、作りまして、楽市などで紹介した事もありました。しかし、値段が1500円ぐらいする事もあり、そんなに売れませんでした。実はシュトーレンもいろいろあり、洋酒フルーツがたっぷり入り日持ちが2ヶ月ぐらいするものから1週間程度の中級品があります。また、地域によっても違いがあり、日本では主にドレスデン地方のタイプが多いようです。

 

 

 当社ではシュトーレンを少し、パンタイプに変えて、より手軽に食べられるものをクリスマスブレッドとして提供しています。

クリスマスブレッド

これらを薄くスライスして添付の粉糖をかけて、お召し上がり下さい。

当社は簡単にしていますが、リボンは本当は十字にかけます。これは十字架を表します。形はキリストが生まれたゆりかご、粉糖は雪を表します。

 

 今はあまり使いませんがクリスマスカラーのリボンは以前にべっこうやさんで買ったものです。当時、Tハンズの同じカラーのより、太さが少し細いだけで、かなりお値打ちな値段でありました。お値打ちなものは以外と商店街にあるものです。

 

 

 さて、明日は天皇誕生日、明後日はクリスマスイブ。油甚さんが一昨日来テーマにしておられます誕生日に関するお話し。最近の日本ではクリスマスイブやカウントダウンが重視される事をみると、珍しく法律が先取りしていたのかもしれませんね。

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長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

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