2億円越え
昨日(9日)の新聞報道に、
“東京都が尖閣諸島購入計画を巡り4月27日に開設した購入資金の寄付金口座への入金が、7日までの11日間で計2億円を超えたことが、8日の都の集計で分かった。入金は計2億2789万8890円、軒数は1万7752件たった。”とありました。
東シナ海のこの1年間の状況はと言いますと、
昨年6月には、中国艦艇11隻が沖縄本島と宮古島の間を抜けフィリピン沖で訓練を行っています。これは「遠洋訓練」を常態化させると共に戦闘能力の向上を誇示することにより、第1列島線内への米空母などの進入を拒否する狙いがあると見られます。
次いで、陸海空3自衛隊が昨年11月の統合演習で、沖縄・尖閣諸島が中国に占領されたと想定し、詳細な奪還作戦を策定し課題を明確にしています。
さらに、防衛省は今月8日、中国海軍艦艇5隻が沖縄南西海域を通過し、太平洋を東に進んでいると発表しました。
これは空母「ワリヤーグ」や、建設中の国産空母の運用を念頭に置いた訓練だと見ており、海上自衛隊では、日米への「示唆的行動」の一貫と見て警戒を強めています。
近海がこの様な状況の中、石原都知事にはよくぞ決断をして頂いたとの思いと感謝の念で一杯です。小沢一郎の様に説明の付かない汚れた4億円ではなく、国民の、国を思う願いのこもった浄財がわずかな期間に2億円以上集まったことに日本国民として誇りに思います。
今後、さらに多くの浄財が寄せられることを期待すると共に、日本国民の国への思いを示したいものです。