顕彰会
今日(6日)10:00より小堀町の公会堂で“小堀遠州公顕彰会例祭”が行われました。尺八献奏の中、献茶に始まり読経(弧蓬庵ご住職)・献詠(岳心流)と続きました。
来賓ならびにご町内の多くの方が参列されました。今年から来賓席は椅子になり皆さん喜んでおられました。
式典の最後に、長浜城歴史博物館参事、太田浩司氏による「江の時代と遠州」と題して記念講演がありました。
江は天正元年(1573)浅井長政と市の間に3女として小谷城で誕生。23歳の時将軍秀忠(17歳)の妻となり、その間に二男五女をもうけます。遠州は何度か秀忠と茶席で一緒になるのですが、文献には江も同席していたというのはないとのことです。
しかし、同郷の者同士おそらく何処かでは席を共にしたであろうとのことでした。江は寛永3年(1626)9月15日江戸城において54歳で没しています。
遠州は天正7年(1579)坂田郡小堀村に生まれています。その後伏見から江戸に出て正保4年(1647)伏見にて69歳で没しました。(太田氏の資料による)
15:00過ぎから澤田寝具店に行き、娘の寝具を購入する段取りをしました。ニトリは確かに安いのですが、睡眠は1日のおよそ三分の一を費やすことでもありそれなりのものをと思いました。
写真は澤田寝具店の雛飾りで明治時代のものとのことです。