日本の再生
昨日(22日)民主党はやっと小沢一郎の党員資格停止を決定したようです。処分の理由は ①元代表の強制起訴②元秘書3人の起訴③衆院政治倫理審査会への出席要請拒否 以上3点とのことです。
それにしてもたったこれだけのことにどれほどの時間を費やしたことでしょう?彼一人のために与野党入り乱れて政治的空白を作り、その間に失った国益は計りしれません。
今世界は急変しています。南アフリカや中近東の民主化運動の行方は極めて不透明で危機的状況です。隣国中国・北朝鮮に何時どの様な変化が起こるかもしれません?対策は打てているのか・・?
国内では原口一博前総務相が二番煎じの「日本維新の会」を発足し、河村たかし氏と連携し、壊し屋 小沢一郎の別働隊として離党後の受け皿作りをしています。いよいよ民主党も菅政権も崖っぷちで内部崩壊寸前です。
そんな時、大村秀章愛知県知事は去る13日?、河村たかし氏と共に小沢一郎と面会した後の言葉には驚きました。
面会後、大村氏は「小沢先生から『これからも連携とってやっていこう』と言われたんで、『これを機会に是非宜しくお願いします』と申しあげました」と、やりとりの内容を打ち明けています。
自民党時代、小沢一郎を舌鋒鋭く批判してきた人物がどうしてこの様に変わることが出来るのでしょう。彼こそ変節漢であり除名に値する人物だと思いますが・・。これじゃ国民が政治不信に陥っても仕方がありません。
国難の今こそ、国家のバックボーンを明確にし、世界に目を向けて的確な判断が出来る人物の登場を願うのみです。そんな折しも、石原慎太郎氏は東京都知事選に出馬しないとのこと、次は再度衆院選か?
そして一気に総裁・首相も有るかもしれません。その時櫻井よし子氏が外務大臣というシナリオが有れば日本の再生に期待できるのですが・・・。