会派会と視察
今日(9日)9:30より「プロジェクト21」の会派が行われました。初めに、「滋賀人工内耳友の会」の副会長Tさんより人工内耳の支援についての説明を受けました。
説明を受けて大変なご苦労があることを認識しました。特に、6月から導入が義務づけられる住宅用火災報知器の設置については一刻も早い対応が必要と思います。
さらに、長浜市は難聴児童・生徒に対して授業時にFM補聴システムを貸し出する制度の必要を感じました。
この問題については、既にT氏を中心に市内の難聴者が市に要望書を提出しています。私たち議会としてもその要望書を提出する方向で考えてゆきたいと思っています。
この後、3月議会の質問について、さらに、会派としてまとめておく問題について協議しました。終了は12:00丁度でした。
13:00より旧湖北町の視察に出かけました。参加者は「P21」7名(1名休み)、「公明党」2名、「無会派」1名、「新しい風」1名計11名でした。視察した箇所は11カ所です。
あいにくの雨と寒さで大変でしたが、中身のある視察でした。特に最初に訪問した「速水幼稚園」は玄関に入りいきなり見せて頂いたのはシロアリに蝕まれた廊下でした。
集会の広場の床は波打ち、壁と天井の間が何カ所かは隙間が出来、如何にも不安定な状況であることを物語っていました。どうしてこれほどになるまで放置しておいたのか先の行政(旧湖北町)に怒りすら覚えました。
運動場の遊具もほとんどは使用禁止です。これは昨年の8月、長浜市の基準に合わせて専門業者が検査した結果使用困難と判断されたものです。検査されずに使用していたら大事故に繋がっていたかもしれません。
朝日幼稚園と速水幼稚園の統合問題があるとのことですが、設置場所等で難航していようです。国づくりの基は教育です。国と子どもたちの将来のために最もよい方法を見いだして一刻も早い新設を期待しています。
17:00に湖北支所に帰庁し、その後湖北町商工会館で「まちづくり会社」の皆さんと懇談会を持ちました。多くの課題が出されました。18:40に終了し、19:10に帰宅しました。大変疲れた一日でした。